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OKAZAKI

おかふる運営

おっち

おもしろ創造研究室 室長 岡田

かっちゃん

まさこ

みーちゃん

オカザえもん

佐藤フミシゲ

小野 恭平

1

23

株式会社岡田印刷

創業100余年を誇る愛知県岡崎市の老舗印刷会社

writer:まさこ

『地元おかざきのギフト』は、岡田印刷が岡崎で培ってきた生産者との信頼関係と印刷業のデザイン技術を活かし、取材、パッケージデザイン、販売を手掛けています。 地域に根ざした企業ならではの気持ちが込められた地域貢献型のカタログギフトです。 『地元おかざきのギフト』は、岡田印刷 おもしろ創造研究室の室長でもある、岡田翔さんがすべて一人で取材を行っています。 その理由を岡田さんにお伺いしました。「『地元おかざきのギフト』の開発において最も大切にしたことは、生産者様に直接お話を聞かせていただくといこと。実際に地元の特産品の生産者様やお店に足を運ぶことで、商品への熱い想いを受け取ることができると思ったからです。」 このカタログギフトには、生産者やお店の方だけでなく、岡田さんの情熱も込められているのですね。 さらに、専用のケースは、岡崎市の形にくり抜かれており、改めて岡崎市の”かたち”を感じることができます。 また、選べる商品ひとつひとつがハガキサイズのカードになっていて、生産者の顔と商品への想いがストーリーとして掲載されているという、今までにないカタログギフトとなっています。 このカタログギフトを生みだした、岡田さんの情熱や創造力はどのようにして育まれたのでしょうか。 岡田さんは、幼い頃から歌を習い、歌が大好きだったそうです。 高校生の時には、コーラス部の部長を務めて、出場した世界合唱コンクールでは見事、世界一となりました。 しかし、その世界一では満足できなかった岡田さんは、コーラス部で全員に向けられる拍手を自分が独り占めしたいと、思ってしまったそうです。 そこで、大学からは合唱よりも少人数のアカペラを始められたそうです。 アカペラを始めるとすぐに頭角を現し、フジテレビ系列番組『ハモネプ』にも出演され、現在も東京を拠点にアカペラグループとして活動し、世界大会でも優勝されました。 歌に対しても尽きることのない情熱で結果を出し続けていらっしゃるのです。 それにもかかわらず、歌で生きていく選択をしなかったのはなぜなのでしょうか。

2024/10/31

肉の横山

三代続く、町のお肉屋さん

writer:まさこ

三代続いている昔ながらの対面販売のお肉屋さんの『肉の横山』様にお伺いさせていただきました! お店では、黒毛和牛の鳳来牛など、地元三河産の牛肉にこだわり、愛知県産の豚肉、国産の鶏肉、各種ホルモン等を多数取り扱っていらっしゃいます。 ほぼ毎日店頭に何かしらの珍しいお肉が置いてあるので、毎日ついつい足を運びたくなってしまうお店です。 そんな『肉の横山』様の、横山さんにお話をお伺いさせていただきました。岡崎市矢作町にある商業施設内にお店を構えられていらっしゃいます。 この商業施設はユーストア→ピアゴ→ドン・キホーテと、3回変わっているのですが、その中で唯一変わらないのは『肉の横山』様だけ。 こちらのお店は毎日何かしらの珍しいお肉の部位があるのですが、扱うようになったきっかけも、商業施設内だからこその理由がありました。 お隣りにも精肉店があり、そのお店との差別化を図りたい! ただ、それ以上にお肉屋さんしか知らない、お肉屋さんだからこそ知っている、おいしい部位を食べてほしい、知ってほしいといった想いがあったそうです。初代が創業し、二代目がさらに輝かせ、三代目が新たな商品の開発やInstagramの発信等、チャレンジをし続けています。 三代目は幼い頃から、初代と二代目、お店で働くみなさんの姿を間近で見続けてきました。 お客様に笑顔で接する姿、時には悩みながらもお店を切り盛りしていく姿も。 そんな三代目は学生時代、友達とのバーベキューでお肉が大好評だったことも、転機の1つ。 自分のお店のものを、作ったものを喜んでもらえる嬉しさで、家業への想いが強くなりました。 さらに、ご自身が接客業に勤しみ楽しさ、難しさ、そして責任感。言葉では言い表せない大切なものを経験し、継ぐ事を決意されました。

2024/10/17

ふるさと創造舎

お米をつくることは 人との繋がりをつくること

writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、ぬかた(岡崎市額田地区)の山里、 千万町・木下でお米のブランド化・六次産業化に取り組んでいるふるさと創造舎さんに取材に行ってきました。 ふるさと創造舎さんが作られているお米の品種は『ミネアサヒ』といいます。 読者の皆様は、もしかしたら初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。 それもそのはず。『ミネアサヒ』は、愛知県中山間地で極めて少量しか生産していないため、市場にほとんど流通しておらず、稀少価値が高い「幻のお米」と呼ばれているのです。 明るい光沢があり、香り・色・つやが良く、粘りも適度にあり、うま味がぎゅっと詰まっているのが『ミネアサヒ』の特徴なのですが、 今回紹介する『ミネアサヒ』は、標高380m程の山里の美味しい空気、岡崎の水源・乙川の清流に恵まれたぬかた地区でつくられているため、極めて美味なのだとか! 先祖代々お米作りをしてきた荻野家。山里地域で作る『ミネアサヒ』を、より多くの人に知ってもらおうと2018年より千万町・木下で起業した、ふるさと創造舎の荻野嘉美さん。 お住まい近くにある千万町小学校(平成21年に閉校)にも勤められており、この地域と共に暮らしてきました。 荻野「小学校を定年退職後、地元でもあるぬかたの山里の“宝”を活かした地域づくりに取り組んでいきたいと一念発起し、地域資源でもあった『ミネアサヒ』に目をつけ、ブランド化と六次産業化めざして起業しました。 しかし、お米をつくるだけでは生計を立てていくのは極めて難しい…と、現在の農業の置かれている現実を身をもって知りました。 ですが、なんとか農業の可能性を広げられないかと考え、「三河の山里なりわい実践者」の補助事業を利用して6次産業化に取り組み始めました。 6次産業化は、農作物の生産から加工、販売までを一手に自社で行うのですが、やはり生産に加えて加工と販売までを自身で行うのは非常に大変です。 今は家族で手分けしているのでなんとかやれていますが、一人では本当に大変だと思います。 しかし、新たな取り組みを通して、様々なつながりもでき、今では定期的に『ミネアサヒ』購入をしてくれるファンの方々増えてきました。」 荻野「この地域は水質が非常に良いことは全国的に有名です。 また、私がお米を作っているエリアは上流にあるため「下流につながる水を汚してはいけない!」と思い、今は農薬を使わないお米づくりに挑戦しています。 農薬を使わない分、雑草も生えやすいため、通常以上に田んぼの手入れをしなくてはならないので、思っていた以上に労力がかかっています。 しかし、農薬を使わないことで、新たな効果も顕れました。 農薬を使っていない田んぼでは、これまで見ることがなかった生き物(オタマジャクシ、イモリ、カルガモ)を見つけることが目に見えて増えました。 また、初期の草取りなどでは、多くの人がボランティアで手伝いに来てくれるなど、人とのつながりも生まれました。」 農薬を使わない田んぼへの挑戦が、結果として人間を含めた生き物の集まる場になったということですね! 荻野さんのお話を聞いていると、田んぼの本来あるべき姿に戻りつつあるのかなというふうな印象を受けました。 また、荻野さんは、教鞭を取られていた経験を生かし、地元の小学校での環境学習も精力的に行われています。

2024/10/03

【おかふるセレクション】肉好きの皆様へ贈る!おかふる 肉特集!

writer:おかふる運営

岡崎市観光協会のおかふる担当者です。 第六弾にもなる「おかふるセレクション」ですが、 今回のテーマは「肉好きの皆様へ贈る!おかふる 肉特集!」 岡崎産の高品質な肉を集めた特別なコレクションをご紹介しています。 バーベキューやプレゼントに、岡崎産のお肉はいかがですか? 記事の一番下から、ご紹介した商品の購入ページへ進むことができます。 岡崎生まれ岡崎育ちの三元豚、岡崎竹千代ポークを使用した焼肉用の盛り合わせになります。焼肉用にカットしたお肉と岡崎竹千代ポーク100%のウインナー・フランクフルトのセットです。 □内容 肩ロース焼肉用 400g カルビ焼肉用  400g スペアリブ   200g ウインナー   1pc(140g) フランクフルト 1pc(160g) ■価格 3,000円(税込) + 送料[80サイズ(クール)]「ご自宅でも洋食もりいの味を食べていただきたい!」という思いのもと、お店の味に近づけるため試作を繰り返し、理想の冷凍ハンバーグが完成しました。通常よりオープンの火入れを抑え、ふっくらした仕上がりで柔らかく、電子レンジの温めでもジューシーにおいしくお召し上がりいただけます。 さらにこだわりの自家製白味噌ドレッシングもあわせてお届けいたします! □内容 冷凍ハンバーグ150g(岡崎竹千代ポーク使用):6個 洋食もりいの白味噌ドレッシング220g:2本 お食事券2000円分 ■価格 5,000円(税込) + 送料[80サイズ(クール)]

2024/09/19

葵クローバー蜂蜜園

岡崎の自然が育んだ純国産100%の生はちみつ

writer:まさこ

今回は、愛知県岡崎市で採れた純国産100%の生のはちみつを販売されている「葵クローバー蜂蜜園」様の蜂須賀様にお話を伺いました。 はちみつの販売だけでなく、養蜂もされていらっしゃるそうです。 7年前に3箱から養蜂を始め、2023年4月には100箱まで増やすことができたそうです。なぜ、「葵クローバー蜂蜜園」様では、5月、6月、7月に採蜜されたものだけを販売していらっしゃるのでしょうか。 蜂蜜は、花から蜜を集めるので、花の咲く季節が旬ともいえ、はちみつが最も美味しいのだそうです。 なので、クローバーやレンゲなどの花が咲き、花が終わるまでのこの期間に採蜜した旬のもの「だけ」を販売してらっしゃるそうです。 天候や気温の変化など、自然相手ならではの苦労もあるそうです。 特に蜂は冬が苦手なので越冬が大変なんだそうです。 巣箱を覆ったり餌の加減をしたりと、細やかな気遣いが必要です。 さらに、無事に越冬できたと思ったら、今度は巣箱の重さとの戦い。1つの巣箱には約4万匹のミツバチと蜜や花粉、幼虫などが入っており、想像を超える重さになるそうです。 巣箱を持ち上げたり、蜜枠を取り出したり、採蜜を行ったりと、すべての作業を手作業で行うため、体力も必要なんだそうです。 しかし、苦労も多い養蜂には、それ以上に多くの喜びがあるそうです。 元気なミツバチの姿や、美味しいはちみつが採れた時の喜びは、何物にも代え難いものなんだそうです。

2024/09/05

鳥居(稔)石材店

岡崎の伝統を受け継ぐ

writer:まさこ

歴史と伝統が息づく愛知県岡崎市の石工団地。 その一角に構える『鳥居(稔)石材店』様は、岡崎の石工業の伝統を守り続ける石材店です。 本日は、三代目である鳥居雄司様と四代目である鳥居輝彦様の親子のお二人にお話をお伺いさせていただきました!灯籠や墓石、お墓の花立やろうそく立てなどの加工・施工を中心に、住宅向けの沓脱石や石の明かり、玄関飾りなども手掛けています。 安価な中国製もありますが、なんといっても岡崎の職人が、岡崎の『石』を使って、心を込めて作っているという点にこだわりを持ってやっています。岡崎石工団地には約40件の石材店があります。 お墓、灯篭、彫刻など、それぞれ得意なものが違うんです。 当店は、お客様のご希望に沿って、お墓や灯籠、彫刻など幅広く手掛けています。 各石材店によって得意なものが異なるように、人によっても違うんです。 おかふるに出品しているものだと父はカエル、私はフクロウの彫刻が得意です。

2024/08/22

旭軒元直

和菓子に対する想いやこだわりが詰まった魅力的な和菓子屋『旭軒元直』さん。

writer:おっち

創業36年。岡崎で100年以上の歴史のある和菓子屋『旭軒元直』さん。 昔から続く伝統を守り、現在の時代に合った和菓子を元めて日々挑戦し続ける和菓子屋さんです。 看板メニューにもある、カクキュー八丁味噌を使用した「八丁みそまんじゅう」や、大樹寺に奉られている貫木神を意匠して作られた「開運貫木」 岡崎最古の神社、菅生神社が描かれている「菅生まつり」など、岡崎の和菓子屋さんとして大変好まれています。「八丁みそまんじゅう」は平成3年頃に『旭軒元直』さんにて作られました。 浜松にある「玉華堂」さんのみそまんじゅうのレシピを参考に、カクキューさんの八丁味噌を使用してできた和菓子です。 赤味噌を使用してのまんじゅうは安定して膨らむ事が難しく、夏と冬では配合を変えながら作っています。 また、粒あんもみそまんじゅうに合わせたやわらかめの粒あんを使用して、今の「八丁みそまんじゅう」が出来上がっています。 「玉華堂」さんとのご縁があったからこそ完成したまんじゅうで、今では岡崎のみそまんじゅうとして人気の商品となりました。 コクのある八丁味噌を練り込んだ生地の中には柔らかめの粒あんが入っていて、一口食べると味噌の香りと丁度いい甘さの粒あんが口の中いっぱいに広がる美味しい和菓子となっています。『旭軒元直』さんのもう一つの看板メニューとして「開運貫木」が挙げられます。 販売は平成7年から、和洋折衷な記念菓子を作ろうとしてできたと言われています。 名前の由来は大樹寺にある貫木神から取ったとされていて、お菓子には3つの切り込みが付けてあり、その見た目は貫木に付いてる刀傷を元にしていると言われています。 ちなみに「開運貫木」のパッケージの絵は社長がデザイン。見た目にもお店のこだわりが詰まっています。 お菓子の中にはこし餡と栗が入っていて、外はサク、中はしっとりとなっています。甘過ぎず食べやすいお菓子として大人気商品となりました。

2024/08/08

【おかふるセレクション】ありがとうの気持ちを込めて 贈答用ギフト商品特集

writer:おかふる運営

岡崎市観光協会のおかふる担当者です。 今回のテーマは「ありがとうの気持ちを込めて 贈答用ギフト商品特集」! お中元・お歳暮の時期に加えて、お祝い事など何かと贈り物をする機会が多いかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 せっかくだから何かご当地っぽいもの、岡崎らしいものを……とお考えの方へ、おかふるには「岡崎らしさ」「ギフトにピッタリ」な商品が集まっています! その中から特に、箱入りでそのまま送ってOKなものをセレクトしてご紹介します。 ぜひご参考ください! (記事の一番下から、ご紹介した商品の購入ページへ進むことができます)1782年創業の老舗菓子屋 備前屋さんと2020年創業のR COFFEE STANDが、「おかふる」でコラボ商品を発売! R COFFEEのドリップバックでほっと一息しながら、備前屋の手風琴と二十七曲りせんべいでおいしい休憩。 1つの箱の中に岡崎がぎゅっと詰め込まれた、遠方の方に贈るのにもピッタリな商品です。 ■価格3,800円(税込) + 送料[80サイズ]高タンパク低カロリーな生麩と、生麩で作られたお饅頭のセット。健康志向の方へのプレゼントにいかがでしょうか。 箱には「ありがとう」の文字。日頃の感謝を込めて。 ■価格3,000円(税込) + 送料[80サイズ(クール)]

2024/07/25

【おかふるセレクション】2024 夏の新商品登場!お中元や夏ギフトにおススメ

writer:おかふる運営

2024年、夏がやってきました!新商品がたくさん登場です! 夏らしい商品から伝統工芸品まで、プレゼントにピッタリなものをラインアップ。 夏ギフトやお中元で何を贈ろうか迷っているかた、「岡崎産」の商品から選んでみませんか。 まずは、今回おかふるの仲間になった3店舗からご紹介!岡崎・康生エリアにオープンした『愛知県の果物や野菜の作り手の顔がみえるジェラート屋』のジェラートがおかふるに登場! 数ある中から、オーカジェラートがおすすめしたいジェラートをご用意しました。 おすすめのジェラート6個セット、ぜひおうちで食べてみてください! ■価格 3,300円(税込)+送料[60サイズ(クール)]「岡崎竹千代ポーク」、「みかわもち豚」、「三州牛」、「みかわ牛」など、三河・岡崎の高品質な銘柄肉を専門とする食肉加工・販売を行う株式会社深瀬畜産さんから、とっておきのお肉のご出品! 岡崎生まれ岡崎育ちの三元豚、岡崎竹千代ポークを使用した焼肉用の盛り合わせです。この夏のバーベキュー、岡崎のお肉をつかってみませんか。 ■価格 3,000円(税込)+送料[80サイズ(クール)]

2024/06/27

麩屋万商店

『麩ァッションデザイナー』を目指す100年企業。お麩の可能性を信じて

writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、岡崎市内で110余年に渡り生麩の製造販売を行う「麩屋万商店」さんに取材に行ってきました! 皆さんは普段『お麩』を食べる機会ってありますか? 私は正直、ほとんど食べたことがありませんでしたが、今回麩屋万商店さんのお話を聞く中で、お麩の魅力、可能性について非常に感銘を受けました。 この記事を読んだあなたの食卓にお麩が並んでくれたら幸いです。 さて、麩屋万商店は、明治44年の創業から一貫して生麩を使用した各商品の製造販売を行ってきましたが、最近では受注販売ではなく、さまざまな新商品をリリースするなど、様々な取り組みを進めています。 取材をさせていただいたのは麩屋万商店代表取締役の峯田和幸さん。朗らかで穏やかな雰囲気のなか、お話を伺いました。 和幸「麩屋万商店は曽祖父が立ち上げたんだ。私がその四代目。小さい頃から、お麩はいつもそばにあったんだよね。 だから漠然と、将来は店を継ぐんだろうなって思ってた。でも、若い頃は反抗期ってやつで、親の決めたレールの上を歩くのが嫌で、違う職に飛び込んだ時期もあったんだ。 親もとても厳しくて、そこから抜け出したいと思ってたのかもしれないね。 ところが、一度私が大きなトラブルに見舞われて、その時にあの厳しい父親が助けてくれたんだよね。 その親の優しさに触れたことがきっかけで、この道に戻ることにしたんだ。 家に戻ってからも親は確かに厳しかったけど、今になってみれば、あの厳しさがあったからこそ、今の自分がいるのだと感じているよ。今だから言えるけどね笑 そこからは、職人だった父親の背中を目標として、超えるためにひたすらお麩の製造をしていたかな。」 父親と息子で仕事をするのって、とても難しいですよね。 そんな峯田さんは、職人であったお父様を目標に『お麩』を極めていきますが、これまでの受注に特化した形態ではなく、今では自社商品を開発して、キッチンカーで出品するなど、幅広く事業を展開しております。 和幸「代表になってからかな。「止まったら終わってしまう」と考えるようになって、なにか新しいことを始めないといけないって思ったんだ。 現状維持は後退の始まりだともいうしね。そこで、Oka-Bizに10年くらい前に相談しに行ったのが最初だったかな?そこでの相談から、新商品の「たまかざり(9種類のカラフルな麩饅頭)」ができたんだ。 それまでは受注販売が主だったから、営業になんて行ったことがなかったんだけども、新商品の開発をきっかけに様々なことに挑戦してみて、もっと新しいことをやりたくなってしまったんだよね。 今では自分で組み立てたキッチンカーで麩饅頭の移動販売を行なったり、地元の大学生さんとのコラボレーションで新商品を開発したり、色んなお店で街頭販売を行ったり、今も新しいことをしたくてワクワクしているよ。 どうしても父親を目標にしていた時期が長かったんだけども、自分にしかできないやり方もあるかなと思って、いまでは職人ではなく、商売人としてどうやっていけばいいかなって考える軸が変わったかな?もちろん、現場でお麩を製造してくれている社員のみんながいてこそなんだけどね。」 毎年、新しい取り組みでメディアを賑わせている峯田さん。最後に、食文化としての『お麩』の魅力と展望について語っていただきました。

2024/06/13

合資会社八丁味噌(カクキュー)

伝統を守りつつ進化する八丁味噌

writer:まさこ

愛知県岡崎市八丁町(旧八丁村)で江戸時代初期から続く伝統製法で八丁味噌を造っている会社(蔵)は、「カクキュー」と「まるや」のみなんです。 日本で2社。 つまり、世界中でも2社しかないんです! 近年では健康食として海外からも注目を集めるという、八丁味噌。 諸説ありますが、岡崎生まれの徳川家康が長寿だったのは、江戸にまで味噌を取り寄せて毎日味噌汁として飲んでいたから、だといわれています。 岡崎に、日本に、世界で2社しかない八丁味噌の蔵元「カクキュー」にお邪魔させていただきました!!「カクキュー」の敷地の一部は観光施設「八丁味噌の郷」として整備され、工場内も一部公開されています。 事務所として利用している本社屋や史料館は国の登録有形文化財でもあり、歴史を感じさせる立派な蔵と館が並んでいます。 岡崎市にいらした際には無料で楽しめるガイド付きの工場見学ツアーがおすすめです。 ひとつひとつ手作業で袋詰めする様子や、太平洋戦争の戦火を免れた資料、連なる巨大な味噌桶。歴史ある八丁味噌の魅力をガイドさんが丁寧に解説してくれます。 見学の最後には、最高級の八丁味噌を使った味噌汁の試飲があり、併設する売店や食事処でショッピングとお食事も楽しめます。 「八丁味噌の郷」には「食事処 休右衛門」があり、味噌蔵元が作る、美味しい味噌煮込みうどんが味わえます。 味噌煮込みうどんは、八丁味噌がふんだんに使われていて、深いコクで、ひと味もふた味も違うおいしさです! 名古屋めしの定番、味噌カツ定食も絶品!!蔵元が作るみそだれが、やっぱりおすすめです。 こちらでは、味噌桶を眺めながらお食事をしていただけるので味だけでなく、雰囲気も抜群です。

2024/05/30

発知商店

「まちが元気になれば、私たちも元気になる」 〜お客様に寄り添って105年、いつの時代も変わらぬ笑顔を〜

writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、岡崎市で100余年続く酒屋さん「株式会社発知商店 角打ちリカーホッチ」さんに取材に行ってきました!「ほっちさん」の愛称で地域から親しまれている発知商店さん。 5代目の稔貴さんは 「お客様の悩みに寄り添ってきたから今まで続けてこれた。大手の酒屋ではできないような、お客様のニーズを叶えるために動いてきたからこそ今があるんです。」 と語ります。 そんな稔貴さんは、酒屋の息子として育ち、大学では食品の成分分析の研究をしていたそうです。 就職活動当初は飲料メーカーの研究職を志望していたそうですが、自分自身の人生を今一度見直し、将来は実家を継ぐことを考え、その糧とすべく、酒類販売に携わることができる業界への就職を決心しました。 就職後は、酒業界の動向を常に研究してきたという稔貴さん。現在売り上げを伸ばしている酒屋がどのような取り組みをしているのか、さまざまな知見を得て、今では発知商店の5代目として、さまざまな取り組みを実施しています。 稔貴「サラリーマン時代に他社の酒屋で『角打ち』を目にし、このようなビジネスモデルがあることを知りました。 もともと発知商店は企業向けの配達が主な業務でしたが、時代の変化に合わせて新たな展開を模索していたところ、対お客さんに直にサービスを提供できる『角打ち』に魅力を感じ、ノウハウがないなかで事業をスタートさせました。 また、お酒は本来嗜好品で、高価な商品に手を伸ばしづらいことに着目し、『角打ち』なら、高価なお酒も少量で、手頃な価格で試すことができ、新しいお気に入りを見つける機会を提供できると思いました。 また、お酒を選ぶ過程でのコミュニケーションを通じて、自分のキャラクターを活かせるという自信もありましたね。 そして、この事業は仕事と家庭の中間に位置する“帰路”に焦点を当てています。 仕事と家庭の間で気持ちの切り替えができる場所として「角打ちリカーホッチ」を位置付けてもらえれば嬉しいです。」

2024/05/16

【おかふるセレクション】定番!岡崎の八丁味噌特集

writer:おかふる運営

岡崎市観光協会のおかふる担当者です。 今回のテーマは「岡崎初心者におすすめ!定番の岡崎土産」! 一目見て「岡崎」だ!とわかる、お土産にピッタリな商品のご紹介です。 まず、「岡崎」といえば何を思い浮かべるでしょうか……。有名なのは「八丁味噌」ではないでしょうか。 岡崎市八丁町には、今も変わらない製法で八丁味噌を作る2軒の蔵元が旧東海道を挟んで建っています。 その蔵元とは、創業1337年の「まるや八丁味噌」と、創業1645年の「カクキュー八丁味噌」。なんと2軒とも、おかふるに出品いただいています!はじめに、まるや八丁味噌さんの商品のご紹介です。 〇まるや八丁味噌「おかふる」セット 八丁味噌初心者さんにおすすめ!”味噌”や"みそだれ"、"うどん"や"かりんとう"と、あらゆる角度から八丁味噌を楽しんでいただける商品です! ■価格 3,240円(税込)+ 送料[60サイズ]

2024/05/09

マジカル

ケーキにかけられた魔法の正体とは?

writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、岡崎市東部で製菓業・カフェを営むマジカルさんに取材に行ってきました。 マジカルさんは創業38年。 地元では知らない人がいない有名店であります。 私もそうだったのですが、この記事をご覧の皆様も一度はマジカルさんのケーキを食べたことがあるのではないでしょうか? そんなマジカルさんは、種類豊富なデコレーションケーキや、随時30種類ほどあるカットケーキをはじめとして、 さらには岡崎市の八丁味噌やえごま油、卵やいちごを使うなど地元を大切にした取り組みもされているのだとか! 今回取材に応じていただいたのは、代表取締役の尾崎さん。 早速お話を伺いましょう! 尾崎「元々、ケーキ作りを生業にしようとは考えていませんでした。 大学受験に失敗してしまい、将来のことを考えた時に『地元で商売をしたい』という気持ちが芽生えました。 その時にはふんわりと地元で喫茶店を開業したいと考えていたので、大阪の調理師学校へ進学しました。 必修科目に加えて、選択科目が選べたので、喫茶店開業に役立つだろうと「喫茶・バーテンダー」と「洋菓子」の2科目を選びました。 卒業後は豊橋にあるマッターホーンという洋菓子専門店に就職、3年間修行をしていました。 マッターホーンは洋菓子販売と喫茶が併設されていたので、そこでの経験が今に活きています。そして、岡崎市に戻ってきてすぐに『マジカル』をオープンしました。 当時23歳でしたから、独立するには早いのでは?と周りから言われました。 今となっては恥ずかしい話なのですが、高校の同級生が大学を卒業して、社会人1年目を迎えるタイミングで私は社長になってやる! という反骨精神というか、負けず嫌いなところがあって笑 23歳というとかなり若かったかと思いますが開店してしまいました。 若さとは勢いですね。」 高校を卒業してから、しっかりと自分の将来を考えて行動されていらっしゃったのですね。 私も尾崎さんの同級生同様、大学では勉学よりも遊んでいる時間の方が多かった気がするので、背筋が伸びる思いです。 それでは、私が『マジカル』さんに取材が決まってから、一番聞いてみたかったことを聞いてみたいと思います。 尾崎「一言で言えば、『手品のように、魔法のように美味しいケーキを作りたい』ということですね。 開店した当時は、『マジカル』という言葉の認知度は今よりも低く、その後「マジカル頭脳パワー」や「まじかる☆タルるートくん」の影響で一般の方が知るようになった気がしています。」

2024/05/02

洋食もりい

地元の方に永く愛されるお店になりたい 〜変わらない価値を提供するために 挑戦して変わり続ける〜

writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、2018年に岡崎市で開店し、昼夜行列の絶えない洋食店「洋食もりい」に取材に行ってきました! 洋食もりいさんは、地元のブランド豚を率先して取り入れ、コロナ禍に独自でECサイトを立ち上げ、ハンバーグをはじめとするお店自慢の商品の通信販売も行うなど、様々な挑戦をされています。 お話を伺ったのは洋食もりいの森井優樹さん。 取材では、これまでの人生と、地元への熱い想いに触れることができました。これまであまり自分のことを話す機会はなかった、と少し照れながら話されていたのが印象的でしたね。 優樹「生まれは安城市なのですが、近所に『れすとらん仔馬』という、地域の方々に愛され続ける洋食店がありました。 ここには森井家親子三代で通い詰めていたので、小さい頃から洋食店というものに親しんできた気がします。それがきっかけで、中学校の時にここで職業体験をさせていただきました。『調理場に入る』という経験はこの時が初めてだったかな。 その時から「『れすとらん仔馬』で働きたい!」という気持ちが芽生え始め、高校からはアルバイトを始めました。 洋食はもちろん好きでしたが、それ以上に、ここで働くことができる!ということが喜びでしたね。 そして、進路選択を考えた時に、もっと『れすとらん仔馬』の洋食を知りたい!という想いから、高校卒業後に就職しました。」 一貫して洋食店で働くことを夢見てきた森井さん。大好きな職場で働けることは幸せなことなのだな、と改めて感じさせていただきました。 その後、森井さんは『れすとらん仔馬』で調理を学び、最前線で料理を作られてきたそうですが、今の2018年に『洋食もりい』を開店するまでのことを聞いてみました。 優樹「入社後に初めて包丁を握りました。専門学校に行くという選択肢もありましたが、やはり現場で洋食を学びたいという想いがありましたね。 そして調理を10年勤めた後、新たに開店する店舗の責任者を任されるという転機が訪れました。 右も左も分からない状態だったのでとても大変だったのですが、お店の経営について様々なことを任せて頂き、たくさん勉強させていただきました。 店舗の責任者を務めた3年間は、お店自体が育っていくのを感じられ、いつからか私も自分のお店を持ちたいなという想いが芽生えていました。」 そして2018年に岡崎市に『洋食もりい』をオープンした森井さん。 今では行列の絶えない人気店になりましたが、開店して5年目で新たな可能性を感じる出来事があったそうです。

2024/04/25

一般社団法人 家康と四天王の会

家康と四天王の会の始まりとこれから。

writer:まさこ

本日は、家康と四天王の会の方に、お話をお伺いさせていただきました! 家康と四天王の会が誕生したきっかけを教えていただけますでしょうか。岡崎の風物詩「家康行列」は、どなたにも見ていただくことはできますが、自由にだれでも参加できるわけではありません。 事前に「選考会」があり、そこで選ばれた方だけが参加できるのです。 選考会で選ばれた家康公を始めとする武士団、姫列などが、岡崎市の中心部を練り歩きます。 道中では、勇猛な三河武士団の出陣式や行進中には鉄砲隊と槍隊が演武などを披露いたします。 「家康行列」は、1日限り。せっかく、選考会で選ばれたのだから、その日で終わりにせず、一緒に感動を共有しようという想いから昭和58年に家康と四天王の会が生まれました。 岡崎市制100周年の年からは姫たちも入会可能になりました。 さらに岡崎市に貢献する一環として平成26年に一般社団法人化いたしました。活動内容は、きっかけともなった、家康行列や家康公生誕祭のお手伝いをさせていただいております。 家康行列では、経験者の集まりなので、新しく選ばれて馬や車に乗る主役の方々へ、リラックスして行列を楽しんでもらえるようにお話しさせていただきました。 また、お揃いの白いジャンパーを着て歩き、沿道の方へ、にこやかに手を振ったり、行列が安全に遂行出来るように見守りにも参加しました。 ご参加いただい方には、四天王の会へのご入会の案内もさせていただきました。 行列当日が終わった後も、繋がりが出来るので、ご縁が広がることへの楽しみも持ってもらえたかと思います。

2024/04/11

Kanano

家康だけじゃない。岡崎のアイドル!

writer:まさこ

おかふるでは、高級スーツ生地を使った、ぬいぐるみの販売をされています。 なぜ、スーツの生地で作られているのでしょうか。縫製した際に余るたくさんのスーツ生地の端切れ。 とても良い生地なのに、このまま処分するしかないのか、「何かに蘇らせることはできないか?」との思いから、ぬいぐるみを作られるようになったんだそうです。 今、世界中で注目されているSDGs。その中でも繊維産業は環境汚染の原因ワースト10とも言われているそうです。 切れ端を利用することで少しでも環境汚染を減らすことができ、可愛いけど可愛すぎず、大人向けのおしゃれでラグジュアリーなぬいぐるみになったそうです。大迫力の恐竜のモニュメント! この写真だけでどこだかわかるあなたは、岡崎通! 1928年(昭和3年)4月に開園した、東公園なんです! 自然が溢れる広大な敷地に、無料の動物園や、巨大な恐竜モニュメントがある、子どもたちに大人気な公園です。 その東公園に、アイドルがいるんです。 岡崎市民なら知らない人はいないと言っても過言ではない。でも、岡崎市の方以外にはあまり知られていないアイドルが。

2024/03/28

Nyanの甘酒

こだわりの甘酒。あれも、これも甘酒。

writer:まさこ

・初詣の冷えた時に、甘酒。 ・飲む点滴 ・甘酒といったらお酒とイメージされる方がいるのではないでしょうか。 今回は岡崎市で「Nyanの甘酒」を営む高橋さんにお話をお伺いしました! お店に到着し、まず目に入ったのは、ねこちゃんのキャラクターが描かれた自動販売機が。 え? 甘酒が自動販売機で売ってるの? 実はこの自動販売機には高橋さんの想いが詰まっていました。自動販売機に気を取られながらも、まずは甘酒を作るようになったきっかけをお伺いしました。 高橋さんは学生時代からアトピー性皮膚炎の症状に悩まされていたそうです。ステロイド治療に頼りましたが、改善が見られず、眠れない日々が続くこともあったそうです。 実はプロのボクサーだった高橋さん。 引退後、鍼灸の専門学校に入学された高橋さんに運命の出会いが…。 そこで出逢った先生にアトピーの相談し自然療法や食事療法について学ばれたそうです。 アトピーを何とか改善しようと試行錯誤する日々の中で最も症状の改善につながってきた事が『食生活の改善』であり、その中心であったのが『お米』でした。 そして、その大切さを伝える為にオリジナルの『あま酒』を開発したそうです。

2024/03/14

株式会社成田モータース

人との繋がりを大切に、自動車整備会社が手掛ける新たな展開とは?

writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、SNSを活用してさまざまな新事業を展開している「株式会社成田モータース(ナリモレンタカー)」に取材に行ってきました! 株式会社成田モータースは、創業して50余年。地元密着型の自動車整備会社地域に愛されてきました。昨年は東岡崎南口にレンタカーショップをオープン。そして車の整備会社としては珍しく自社グッズの販売を手掛けるなど、様々な取り組みをされていると地元でも話題の企業です。 取材をさせていただいたのは成田モータースの成田翔平さん。自他共に認める明るい人柄で、多くのお客様に慕われている成田モータースの看板息子。今回は、昨年開店したナリモレンタカーのお店にて、取材をさせていただきました。 (お店はレンタカーショップとは思えないほどのおしゃれな内観です) 翔平「生まれてから、親の仕事をすぐそばで見てきて、いずれ仕事を継ぐのかなあという漠然とした想いがありました。 高校1年生の時に理系か文系かを選択するときに、会社を継ぐ決心をし、理系を選択。 そのまま自動車の整備士になるために専門の大学に進学しました。 大学卒業後、取得した1級自動車整備士の資格を活かすべく、別の会社に就職しました。 就職先では、車の故障箇所を分析する仕事に従事し、現場でみっちり車と向き合ってきました。 もともと3年間修行したら実家に戻ってこようと考えていましたが、ここでの仕事に非常にやりがいを感じていて…結局最終的には4年間働いていました。」 高校の時から会社を継ぐ覚悟を決めていたなんて、素晴らしいですね。 そして、修行を終えた成田さんは岡崎に帰ってきました。 翔平「もともと整備を専門にやってきたので、自社でも整備担当として取り組む傍ら、今の時代に合った整備会社を目指すために、ホームページやSNSなどの発信媒体の整備を行いました。 また、高校の同級生に誘われて彼らの動画に出演したことで、成田モータースの知名度が上がりましたね。 その反響もあって、彼らのファンが成田モータースを訪れることも増えてきました。 地元の自動車整備会社に、若い人がわざわざ遊びに来るなんてびっくりしましたね! そこから、若い人のニーズに応える形で自社のオリジナルグッズの制作に取り掛かりました。」 今回、おかふるに出品している成田モータースさんのオリジナルグッズですね! 販売当初から毎日20件近く購入される方が来るなど評判が良かったそうですが、さらにファンの方からは要望があったそうで…

2024/02/29

まちこうばFuFu

職人の手から生み出される素敵な逸品。

writer:まさこ

岡崎市で各種金属部品の製造等、金属切削加工業を営むご夫婦が作られた「まちこうばFuFu」さん。 町工場さんがお店を始めるきっかけをお伺いいたしました。お二人の間にお子さんを授かったときにさかのぼります。 父親として、「何もできない。」「でも何かしたい。」という思われたそうです。 そこで、工場でちいさなリングを作られたそうです。それが、お店の原点「なないろのベビーリング」となったそうです。 当時はステンレスで作られたそうですが、現在はより金属アレルギーになりにくいチタン製。 創業から培われた技術で精巧で滑らかに。もちろん、ひとつひとつ手作り。 お子様への初めての贈り物だからこそ、安心で安全にこだわり作られているそうです。 また、新たな技術を取得され、金属の表面の加工でこの色となっているそうです。 同じグラデーションは作ることができないため、世界で1つのリングになるそうです。 また、最初に作られたお子さんのステンレスのリングは、20歳になった記念にチェーンをつけネックレスとしてもう1度贈られたそうです。 まさに、パパの愛がこもったリングです。

2024/02/15

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