2023.04.27

【おかふるセレクション】お子さま向け商品をご紹介

こんにちは、岡崎市観光協会のおかふる担当です。 「おかふる」には現在約40商品の素敵な岡崎アイテムが出品されており、多くない数といっても目移りしてしまうもの。 そのため今回の記事では「おかふるセレクション」と題して、テーマに合わせて商品を絞ってご紹介! 第一弾は「お子さま向け商品をご紹介」です! (記事の途中でURLを貼っていますが、クリックでリンク先にアクセスできません。お手数ですが、URLをコピーし、ご検索ください!) * もうすぐこどもの日ですね。お子さまが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。 おかふるには、お子さま向けの商品や、お子さまの記念日にぴったりな商品もラインナップ。こどもの日やお子さまの記念日、お子さまを持つご家族へのプレゼントに、ご参考ください! 今回、以下の商品をご紹介します。 ○汽車・街セット ○PLAYクッション+ ベーシック サイド/フェイス ○誕生石板 *岡崎市で育った杉・桧で出来ている、木のおもちゃです。 触れた表面はとても滑らかで、無垢素材のあたたかみが伝わるように塗装などはしておりません。すべての角はまるく、お子さまが遊ぶことを第一に考えられています! お子さまが自然・木とふれあうきっかけに、こちらの商品のプレゼントはいかがでしょうか。 詳細はこちら↓ https://okaful.com/item_det.php?uid=32 小原木材さんについては、こちらの記事でもご紹介させていただいています! https://okaful.com/article_det.php?uid=21 *

おかふる運営

writer:おかふる運営

【おかふるセレクション】お子さま向け商品をご紹介

2024.04.25

☆新着記事☆地元の方に永く愛されるお店になりたい 〜変わらない価値を提供するために 挑戦して変わり続ける〜

洋食もりい

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、2018年に岡崎市で開店し、昼夜行列の絶えない洋食店「洋食もりい」に取材に行ってきました! 洋食もりいさんは、地元のブランド豚を率先して取り入れ、コロナ禍に独自でECサイトを立ち上げ、ハンバーグをはじめとするお店自慢の商品の通信販売も行うなど、様々な挑戦をされています。 お話を伺ったのは洋食もりいの森井優樹さん。 取材では、これまでの人生と、地元への熱い想いに触れることができました。これまであまり自分のことを話す機会はなかった、と少し照れながら話されていたのが印象的でしたね。 優樹「生まれは安城市なのですが、近所に『れすとらん仔馬』という、地域の方々に愛され続ける洋食店がありました。 ここには森井家親子三代で通い詰めていたので、小さい頃から洋食店というものに親しんできた気がします。それがきっかけで、中学校の時にここで職業体験をさせていただきました。『調理場に入る』という経験はこの時が初めてだったかな。 その時から「『れすとらん仔馬』で働きたい!」という気持ちが芽生え始め、高校からはアルバイトを始めました。 洋食はもちろん好きでしたが、それ以上に、ここで働くことができる!ということが喜びでしたね。 そして、進路選択を考えた時に、もっと『れすとらん仔馬』の洋食を知りたい!という想いから、高校卒業後に就職しました。」 一貫して洋食店で働くことを夢見てきた森井さん。大好きな職場で働けることは幸せなことなのだな、と改めて感じさせていただきました。 その後、森井さんは『れすとらん仔馬』で調理を学び、最前線で料理を作られてきたそうですが、今の2018年に『洋食もりい』を開店するまでのことを聞いてみました。 優樹「入社後に初めて包丁を握りました。専門学校に行くという選択肢もありましたが、やはり現場で洋食を学びたいという想いがありましたね。 そして調理を10年勤めた後、新たに開店する店舗の責任者を任されるという転機が訪れました。 右も左も分からない状態だったのでとても大変だったのですが、お店の経営について様々なことを任せて頂き、たくさん勉強させていただきました。 店舗の責任者を務めた3年間は、お店自体が育っていくのを感じられ、いつからか私も自分のお店を持ちたいなという想いが芽生えていました。」 そして2018年に岡崎市に『洋食もりい』をオープンした森井さん。 今では行列の絶えない人気店になりましたが、開店して5年目で新たな可能性を感じる出来事があったそうです。

おもしろ創造研究室 室長 岡田

writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田

☆新着記事☆地元の方に永く愛されるお店になりたい 〜変わらない価値を提供するために 挑戦して変わり続ける〜

2023.12.08

【おかふるセレクション】岡崎スイーツ特集

愛知県岡崎市の、自慢の商品が集まっている「おかふる」。スイーツのラインナップも充実してまいりました! 今回は、おかふるで販売しているスイーツを抜粋してご紹介。 自分へのご褒美に、プレゼントに、岡崎産の甘いスイーツはいかがですか?家康公のオリジナルラベルを施した【家康公プリン】は、地元岡崎の卵屋さん・太田商店の卵(ランニングエッグ)を使用した手作りプリンです。 新鮮で濃厚な黄身のコク深い味わいがもたらす極上プリンは、和食料理人監修!付属のカラメルと一緒にお召し上がりください。 (すみっコ。さんは、和食料理屋「Nippon食の森 あざれあ」さんによるスイーツ店。和食料理も絶品なんです!) そして看板商品である【レギュラープリン】、通称“どうぶつプリン”から、人気のブルーハワイ味といちご味をセットにしました。 プリンの上にゼリーが乗った、見た目にも可愛いお土産にピッタリなプリンです。 ■価格 2,200円(税込) + 送料[60サイズ(クール)]パッケージが可愛らしいこちらの商品は、「岡崎名物手焼きせんべい」のセット。 看板商品のやはぎせんべいは、国産大豆に自家製味噌に、岡崎名産八丁味噌をブレンドしたこだわりの味噌も含まれています。 ほんのり甘い、クッキーにも似たせんべいはやめられないとまらないお味です。 福岡県の有名店のコーヒーがセットになっており、やはぎせんべいと一緒に飲んでおいしくいただけます。おやつの時間はこのセットできまり! ■価格 2,650円(税込)+ 送料[60サイズ]

おかふる運営

writer:おかふる運営

【おかふるセレクション】岡崎スイーツ特集

2023.11.02

新商品続々登場!2023秋おかふるセレクション

今回あたらしくおかふるのラインナップに連なった商品をご紹介! 岡崎の老舗・職人によるこだわりの商品や、バックチャームや手のひらサイズの保湿クリームといったかわいらしい商品、そして変わり種のカタログギフトなど、様々な業種からいろんな商品をご出品いただきました。 ぜひご覧ください! 創業明治15年。蒟蒻(こんにゃく)・心太(ところてん)一筋!「透明すぎる心太」といえば、池田屋さんの心太。(本ページ一番上の画像がまさに「透明すぎる心太」!) おかふる限定で、池田屋さん自慢の蒟蒻と心太をギフトセットで販売です。冷やして水を切って、蜜をかけるだけでおいしくいただけます。寒い時期は、こたつに入って冷たい蒟蒻と心太。罪な味を楽しめるかも…? お中元やお歳暮といった贈り物にぴったりです。 ■価格 2,700円(税込) + 送料[80サイズ] 金属加工の職人による、岡崎らしさあふれる武将グッズがおかふるに登場。 いかにもご利益がありそうな、金色のプレートに家康公と、家康公の座右の銘「厭離穢土、欣求浄土」を刻んだお守りと、甲冑の形の異色のネジ。 家康公好きのお子様へのプレゼントにいかがでしょうか。 ■価格 2,420円(税込) + 送料[60サイズ]

おかふる運営

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新商品続々登場!2023秋おかふるセレクション

2023.05.26

【おかふるセレクション】男性へのプレゼントにピッタリな商品をご紹介!

こんにちは、おかふる担当です。 今回は男性へのプレゼントにぴったりな、かっこよくて渋い商品をご紹介します! 誕生日や記念日のプレゼントのご参考に! * 今回、以下の商品をご紹介します。 〇戦国武将パッチワーク財布<ガロチャ> 〇O-jyu 5段セット<GRAVIRoN(グラビロン)> 〇石垣コースター(2枚入り)<岡崎石工業株式会社> *カラフルな革を一つずつ手作業で縫い合わせたパッチワーク財布で、今回おかふるでは戦国武将の甲冑をイメージして制作された財布をご出品いただいています! 向かって左の銀色を基調とした財布が「織田信長」、中央の黒と金を基調とした財布が「徳川家康公」、右の赤を基調とした財布が「豊臣秀吉」。 各武将のイメージが想起されるデザインで、特徴的なパッチワークの柄も目を引きます。 革でできていますので長持ちしますし、使いこんでいくことで経年変化も楽しめます。 武将好きなかたへ、変わったデザインの財布をお求めのかたへ、プレゼントに最適です! ■価格 ¥12,100(税込) (徳川家康公バージョンの財布↓) https://okaful.com/item_det.php?uid=50 (織田信長バージョンの財布↓) https://okaful.com/item_det.php?uid=51 (豊臣秀吉バージョンの財布↓) https://okaful.com/item_det.php?uid=52 *鉄でできている"重箱"がモチーフの入れ物で、収納トレーだけでなく和にも洋にも合うインテリアとしてもご使用いただけます。 岡崎らしく、徳川四天王の家紋付き。家康公の忍耐強い性格を、叩いて叩いて強い鋼になる「鉄」で表し、天下統一という人生と歴史のハレを「重箱」で表現されています。 例えばデスク周りの小物入れに、会社の玄関に飾るインテリアに。 置いておくだけで、重厚な雰囲気が漂います。 ■価格 ¥39,600(税込) https://okaful.com/item_det.php?uid=12 *

おかふる運営

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【おかふるセレクション】男性へのプレゼントにピッタリな商品をご紹介!

OKAFULOKAZAKI CITY OFFICIAL SELECT SHOP

Okazaki Selection

セレクションアイテムおかふるでしか販売されていない。
岡崎市が吟味して紹介する魅惑のアイテム。
ここでしか買えない。オリジナリティあふれる限定生産品。
そんな特別な「オカザキアイテム」はこちら!

New Discovery

おかざき新発見おかざきのまだ誰も知らない「ニッチ」なアイテムの魅力をライターの皆さんが日々発信しています

☆新着記事☆家康と四天王の会の始まりとこれから。

一般社団法人 家康と四天王の会

☆新着記事☆家康と四天王の会の始まりとこれから。

本日は、家康と四天王の会の方に、お話をお伺いさせていただきました! 家康と四天王の会が誕生したきっかけを教えていただけますでしょうか。岡崎の風物詩「家康行列」は、どなたにも見ていただくことはできますが、自由にだれでも参加できるわけではありません。 事前に「選考会」があり、そこで選ばれた方だけが参加できるのです。 選考会で選ばれた家康公を始めとする武士団、姫列などが、岡崎市の中心部を練り歩きます。 道中では、勇猛な三河武士団の出陣式や行進中には鉄砲隊と槍隊が演武などを披露いたします。 「家康行列」は、1日限り。せっかく、選考会で選ばれたのだから、その日で終わりにせず、一緒に感動を共有しようという想いから昭和58年に家康と四天王の会が生まれました。 岡崎市制100周年の年からは姫たちも入会可能になりました。 さらに岡崎市に貢献する一環として平成26年に一般社団法人化いたしました。活動内容は、きっかけともなった、家康行列や家康公生誕祭のお手伝いをさせていただいております。 家康行列では、経験者の集まりなので、新しく選ばれて馬や車に乗る主役の方々へ、リラックスして行列を楽しんでもらえるようにお話しさせていただきました。 また、お揃いの白いジャンパーを着て歩き、沿道の方へ、にこやかに手を振ったり、行列が安全に遂行出来るように見守りにも参加しました。 ご参加いただい方には、四天王の会へのご入会の案内もさせていただきました。 行列当日が終わった後も、繋がりが出来るので、ご縁が広がることへの楽しみも持ってもらえたかと思います。

writer : まさこ

まさこ

家康だけじゃない。岡崎のアイドル!

Kanano

家康だけじゃない。岡崎のアイドル!

おかふるでは、高級スーツ生地を使った、ぬいぐるみの販売をされています。 なぜ、スーツの生地で作られているのでしょうか。縫製した際に余るたくさんのスーツ生地の端切れ。 とても良い生地なのに、このまま処分するしかないのか、「何かに蘇らせることはできないか?」との思いから、ぬいぐるみを作られるようになったんだそうです。 今、世界中で注目されているSDGs。その中でも繊維産業は環境汚染の原因ワースト10とも言われているそうです。 切れ端を利用することで少しでも環境汚染を減らすことができ、可愛いけど可愛すぎず、大人向けのおしゃれでラグジュアリーなぬいぐるみになったそうです。大迫力の恐竜のモニュメント! この写真だけでどこだかわかるあなたは、岡崎通! 1928年(昭和3年)4月に開園した、東公園なんです! 自然が溢れる広大な敷地に、無料の動物園や、巨大な恐竜モニュメントがある、子どもたちに大人気な公園です。 その東公園に、アイドルがいるんです。 岡崎市民なら知らない人はいないと言っても過言ではない。でも、岡崎市の方以外にはあまり知られていないアイドルが。

writer : まさこ

まさこ

こだわりの甘酒。あれも、これも甘酒。

Nyanの甘酒

こだわりの甘酒。あれも、これも甘酒。

・初詣の冷えた時に、甘酒。 ・飲む点滴 ・甘酒といったらお酒とイメージされる方がいるのではないでしょうか。 今回は岡崎市で「Nyanの甘酒」を営む高橋さんにお話をお伺いしました! お店に到着し、まず目に入ったのは、ねこちゃんのキャラクターが描かれた自動販売機が。 え? 甘酒が自動販売機で売ってるの? 実はこの自動販売機には高橋さんの想いが詰まっていました。自動販売機に気を取られながらも、まずは甘酒を作るようになったきっかけをお伺いしました。 高橋さんは学生時代からアトピー性皮膚炎の症状に悩まされていたそうです。ステロイド治療に頼りましたが、改善が見られず、眠れない日々が続くこともあったそうです。 実はプロのボクサーだった高橋さん。 引退後、鍼灸の専門学校に入学された高橋さんに運命の出会いが…。 そこで出逢った先生にアトピーの相談し自然療法や食事療法について学ばれたそうです。 アトピーを何とか改善しようと試行錯誤する日々の中で最も症状の改善につながってきた事が『食生活の改善』であり、その中心であったのが『お米』でした。 そして、その大切さを伝える為にオリジナルの『あま酒』を開発したそうです。

writer : まさこ

まさこ

人との繋がりを大切に、自動車整備会社が手掛ける新たな展開とは?

株式会社成田モータース

人との繋がりを大切に、自動車整備会社が手掛ける新たな展開とは?

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、SNSを活用してさまざまな新事業を展開している「株式会社成田モータース(ナリモレンタカー)」に取材に行ってきました! 株式会社成田モータースは、創業して50余年。地元密着型の自動車整備会社地域に愛されてきました。昨年は東岡崎南口にレンタカーショップをオープン。そして車の整備会社としては珍しく自社グッズの販売を手掛けるなど、様々な取り組みをされていると地元でも話題の企業です。 取材をさせていただいたのは成田モータースの成田翔平さん。自他共に認める明るい人柄で、多くのお客様に慕われている成田モータースの看板息子。今回は、昨年開店したナリモレンタカーのお店にて、取材をさせていただきました。 (お店はレンタカーショップとは思えないほどのおしゃれな内観です) 翔平「生まれてから、親の仕事をすぐそばで見てきて、いずれ仕事を継ぐのかなあという漠然とした想いがありました。 高校1年生の時に理系か文系かを選択するときに、会社を継ぐ決心をし、理系を選択。 そのまま自動車の整備士になるために専門の大学に進学しました。 大学卒業後、取得した1級自動車整備士の資格を活かすべく、別の会社に就職しました。 就職先では、車の故障箇所を分析する仕事に従事し、現場でみっちり車と向き合ってきました。 もともと3年間修行したら実家に戻ってこようと考えていましたが、ここでの仕事に非常にやりがいを感じていて…結局最終的には4年間働いていました。」 高校の時から会社を継ぐ覚悟を決めていたなんて、素晴らしいですね。 そして、修行を終えた成田さんは岡崎に帰ってきました。 翔平「もともと整備を専門にやってきたので、自社でも整備担当として取り組む傍ら、今の時代に合った整備会社を目指すために、ホームページやSNSなどの発信媒体の整備を行いました。 また、高校の同級生に誘われて彼らの動画に出演したことで、成田モータースの知名度が上がりましたね。 その反響もあって、彼らのファンが成田モータースを訪れることも増えてきました。 地元の自動車整備会社に、若い人がわざわざ遊びに来るなんてびっくりしましたね! そこから、若い人のニーズに応える形で自社のオリジナルグッズの制作に取り掛かりました。」 今回、おかふるに出品している成田モータースさんのオリジナルグッズですね! 販売当初から毎日20件近く購入される方が来るなど評判が良かったそうですが、さらにファンの方からは要望があったそうで…

writer : おもしろ創造研究室 室長 岡田

おもしろ創造研究室 室長 岡田

職人の手から生み出される素敵な逸品。

まちこうばFuFu

職人の手から生み出される素敵な逸品。

岡崎市で各種金属部品の製造等、金属切削加工業を営むご夫婦が作られた「まちこうばFuFu」さん。 町工場さんがお店を始めるきっかけをお伺いいたしました。お二人の間にお子さんを授かったときにさかのぼります。 父親として、「何もできない。」「でも何かしたい。」という思われたそうです。 そこで、工場でちいさなリングを作られたそうです。それが、お店の原点「なないろのベビーリング」となったそうです。 当時はステンレスで作られたそうですが、現在はより金属アレルギーになりにくいチタン製。 創業から培われた技術で精巧で滑らかに。もちろん、ひとつひとつ手作り。 お子様への初めての贈り物だからこそ、安心で安全にこだわり作られているそうです。 また、新たな技術を取得され、金属の表面の加工でこの色となっているそうです。 同じグラデーションは作ることができないため、世界で1つのリングになるそうです。 また、最初に作られたお子さんのステンレスのリングは、20歳になった記念にチェーンをつけネックレスとしてもう1度贈られたそうです。 まさに、パパの愛がこもったリングです。

writer : まさこ

まさこ

「自分が食べたいと思うものを作りつづける」  〜老舗企業の大革新 「透明すぎるところてん」 誕生秘話〜

合資会社池田屋

「自分が食べたいと思うものを作りつづける」  〜老舗企業の大革新 「透明すぎるところてん」 誕生秘話〜

こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、岡崎市で明治より140年以上続く老舗「合資会社池田屋」に取材に行ってきました! まずは動画をご覧ください。 箸を入れるまで存在が確認できないほどに透明なところてん。 ここまで透明にするために一体どれだけの研究が行われてきたのでしょうか? 本日お話を伺うのは、代表社員の長坂光司さん(左)、奥様で専務の清美さん(右)長坂「元々は、ところてんの原料となる天草は手作業で洗浄していました。 しかし、20年位前にテレビ番組をきっかけに始まった寒天ブームで、通常時の5倍の注文を受けることになりました。 とても手作業では追いつかない、ということで洗浄専用の機械を導入したのですが、いざ機械で洗浄してみると、天草に驚くほど海の汚れが付着していることに気づきました。 そこから、茶色く濁っていた洗い水が、最後には透明で飲める状態になるまで続けられるように基準を引き上げ、洗浄機で1回あたり13分程度の洗浄を、一回一回水を替えながら、半日かけて10回繰り返し行うことにしました。 その結果、透明感やツヤ感のある「透明すぎるところてん」が誕生しました。」 寒天ブームは私も覚えていますが、それがきっかけで「透明すぎるところてん」が生まれたのですね! 聞いたところによると、これまでに洗浄機械を3回は壊してしまったとのこと (ちなみに、洗浄機械のメーカーさんに「すぐ壊れるじゃないか」とクレームを入れたところ、「そんなに長時間洗う人は他におらんわ。池田屋さんが洗いすぎだわ。」と逆に叱られたとか・・・。) ちなみに、ところてんの『味』の基準は、なんと清美さんだそう。 清美さんはところてんが本当に大好きで、光司さんが作るところてんを食べて、 「今日はまあまあだね」 「今日は駄目だね」 「今日はよかったね」 と毎日評価をされているそうです。 大好きゆえに、微々たる違いもわかってしまうのですね。 清美さん曰く、光司さんは、最近また腕を上げたとのことでした。 現在、この「透明すぎるところてん」は8種類のフレーバー(三杯酢・黒みつ・梅みつ・檸檬みつ・柚子みつ・珈琲みつ・桜みつ・抹茶みつ)で提供されています。

writer : おもしろ創造研究室 室長 岡田

おもしろ創造研究室 室長 岡田

Concept

おかふるのコンセプト

おかふるのコンセプト

おかざきの良品を
世界中に発信したい

岡崎市は愛知県の中央に位置し、徳川家康公生誕の地として知られる場所です。
300年近く続く時代を築いた名将はきっと独創的で、前例に囚われないオリジナリティのあふれる人物であったに違いない。
私たちは「令和の徳川家康公」を世に発信すべく、独自の発想で商品を開発している岡崎の生産者と交渉を繰り返し、ここでしか買えない「セレクトアイテム」をリリースすることを実現しました。

岡崎お出かけスポット