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OKAZAKI

おかふる運営

おっち

おもしろ創造研究室 室長 岡田

かっちゃん

まさこ

みーちゃん

オカザえもん

佐藤フミシゲ

小野 恭平

12

3

TERAKADO COFFEE

オカザえもん OKAFUL で買い物してみたでござる〜

writer:オカザえもん

うーん、良いものが沢山あって悩むなぁ。今回は『TERAKADO COFFEE』カフェオレ家康ブレンド2本セットをポチってみたでござる! 拙者、実は無類のコーヒー好き。朝はかならず、目覚めのコーヒー。仕事中にもコーヒー とにかくコーヒー。 インターネットで注文してから一週間後。ジャジャーン!!届きましたでござる〜。

2023/06/15

味工房 うめきん

ぬかたで育った金次郎こんにゃく

writer:OKAZAKI

「味工房うめきん」は、こんにゃく・心太の専門店。 昭和5年に創業してから現在に至るまで、ぬかた地区の大自然の中こんにゃくを作り続けています。 岡崎の都心部を抜け、男川沿いにずうっと車を走らせると見えてくる小さな看板。 この看板が、目印です。見逃さないように注意してください。そう楽しそうに話す三代目。 家族で出かけた時に、出店で田楽蒟蒻を買って食べたんだそう。 その蒟蒻がすごく美味しくて、思わずお店の人にどこの商品か尋ねたら、 なんと自社商品でびっくりしたというエピソードを話してくれました。 「自分が美味しいと思う蒟蒻を作っている」と言うだけあります。 このエピソードを聞いて、すっかり社長のファンになってしまいました。 うめきんの蒟蒻は、本宮山麓の男川の水を使って、低い水温で仕込みます。 そして、夕方から朝まで低温でゆっくりと煮ます。 低い水温で仕込むことで、原料をたくさん使っても、なめらかでもちもちとした食感を味わえる製品ができるそう。 そしてゆっくり煮ることによって、粘りと弾力がある蒟蒻に仕上がるそうです。 つまり、低い水温と手間をかけた製法。 この二つが合わさることで、味工房うめきんのおいしい蒟蒻が出来上がっているのです。

2023/06/01

【おかふるセレクション】男性へのプレゼントにピッタリな商品をご紹介!

writer:おかふる運営

こんにちは、おかふる担当です。 今回は男性へのプレゼントにぴったりな、かっこよくて渋い商品をご紹介します! 誕生日や記念日のプレゼントのご参考に! * 今回、以下の商品をご紹介します。 〇戦国武将パッチワーク財布<ガロチャ> 〇O-jyu 5段セット<GRAVIRoN(グラビロン)> 〇石垣コースター(2枚入り)<岡崎石工業株式会社> *カラフルな革を一つずつ手作業で縫い合わせたパッチワーク財布で、今回おかふるでは戦国武将の甲冑をイメージして制作された財布をご出品いただいています! 向かって左の銀色を基調とした財布が「織田信長」、中央の黒と金を基調とした財布が「徳川家康公」、右の赤を基調とした財布が「豊臣秀吉」。 各武将のイメージが想起されるデザインで、特徴的なパッチワークの柄も目を引きます。 革でできていますので長持ちしますし、使いこんでいくことで経年変化も楽しめます。 武将好きなかたへ、変わったデザインの財布をお求めのかたへ、プレゼントに最適です! ■価格 ¥12,100(税込) (徳川家康公バージョンの財布↓) https://okaful.com/item_det.php?uid=50 (織田信長バージョンの財布↓) https://okaful.com/item_det.php?uid=51 (豊臣秀吉バージョンの財布↓) https://okaful.com/item_det.php?uid=52 *鉄でできている"重箱"がモチーフの入れ物で、収納トレーだけでなく和にも洋にも合うインテリアとしてもご使用いただけます。 岡崎らしく、徳川四天王の家紋付き。家康公の忍耐強い性格を、叩いて叩いて強い鋼になる「鉄」で表し、天下統一という人生と歴史のハレを「重箱」で表現されています。 例えばデスク周りの小物入れに、会社の玄関に飾るインテリアに。 置いておくだけで、重厚な雰囲気が漂います。 ■価格 ¥39,600(税込) https://okaful.com/item_det.php?uid=12 *

2023/05/26

TERAKADO COFFEE

「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」物語

writer:まさこ

岡崎市松本町にある、「松應寺」は昔懐かしい雰囲気を残しつつも時代の流れと衰退も感じさせる横丁でした。 昔懐かしい気持ちを感じる、ノスタルジックさがありながらも、どことなく寂しくもあり。 そこに1軒のお店がありました。 昔懐かしいちょっとレトロな雰囲気が好きなネイルリストのリカさんの営むネイルサロンです。 リカさんはこの街が好きで、もっとこのエリアを盛り上げたい。もっと、集まれる場所、ほっとひと息つける場所があれば、と想っていました。 そんな想いからできた、コーヒースタンド「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」 コーヒーを片手に、「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」物語を楽しんでみませんか?きっかけはリカさんのネイルサロンのリフォームでした。 リカさんは、リフォームを依頼した工務店のオーナーであるアキラさんにこの街のことを話しました。 この街が好きで、もっとこのエリアを盛り上げたい。もっと、集まれる場所、ほっとひと息つける場所があれば。 アキラさんは、家や店舗だけでなく、キッチンカーの製作も手掛けていました。 アキラさんはキッチンカーを手掛けたことでコーヒーに興味を持ち、コーヒーについて学んでいたのです。 そんな2人の出会いは必然だったのかもしれません。 「やりたいんです。私。」 リカさんのその一言にこたえるべく、二人三脚でのコーヒースタンドづくりがはじまりました。 今、お店があるこの場所は3、40年もの間、空き家でした。もう、崩壊寸前といってもおかしくない状態でした。 そんなお店の現状を見たアキラさんは、思いました。 こここそが、工務店のオーナーである自分がはじめるのにふさわしいお店ではないのだろうか。 レトロな雰囲気のこの景観を生かし、馴染むようなお店が、自分になら作れる、と。 他の現場で出た廃材や捨てるはずだった建具をリメイクし、ひとつひとつ手作りでお店を作っていました。 お店の名前はせっかくだから、この場所にちなんで。 お寺の角っこ(かどっこ)にあるから、「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」 店内の内装・レイアウトも自分で手掛けました。お出しするコーヒーも含めて、お店のほとんどが手作り。 愛着いっぱいのお店ができました。

2023/05/18

ガロチャ

ガロチャさんのこだわり抜かれたL字財布の魅力を取材してきました!

writer:佐藤フミシゲ

独自の技法で作られるパッチワークシューズをオーダーで作られている岡崎のパッチワークオーダー革靴職人「ガロチャ」さん。 メディアにも注目される作家さんで、minneのハンドメイド大賞2016で、装苑編集長 児島幹則賞の受賞をはじめ、箭内道彦さんとコラボや、アーティスト「maru」さんとのコラボなど幅広い活動にも目が離せない、今注目の岡崎アーティストの一人だ。 名古屋テレビ「ウドちゃんの旅してゴメン」とのイメージしたグッズをコラボしたり、直近ではトヨタ紡織さんと自動車シートの素材を使ったアイテムをコラボしたりと、メディアにも引っ張りだこな作家さん。 そんなガロチャさんが今回は、おかふるだけの限定商品として製作された、L字財布の魅力に迫りたいと思います!そうですね。ありきたりではあるんですけど、革靴を作るときにやっぱり「端切れ」って出てきちゃうんですよね。 結構、入手困難な生地もあったりするんですが、それでも靴としては取れる面積にはならないので、廃棄物になっちゃうんです。 ずっと勿体無いなぁ。と思っていたんですが、ホントにあるときふとパッチワークみたいにしたら生地にできないか?ってアイデアが降りてきたんですよ。 もちろんどうやったらうまくいくのか試行錯誤はしながらの「生地づくり」だったんですが、なんとか試作一号が形になって、思ったんです。 単なるリサイクルとして作ったものではなくて、アップサイクルとして価値が生み出せるものにならないか? って。 そこからは自分は「パッチワーク革職人」だ。って言い聞かせて、このパッチワーク生地で作った作品が、価値のあるものになることをひたすら追求し続けて今日に至る。って感じです。もちろん残ってますよ。 結構試行錯誤して、頭の中でも思考実験繰り返しながら、こうしたらいいんじゃないか?って仮説を元になんとか形になった!って感じでした。 今思えば、まだまだ品質的には甘くて、改善の余地満載の作品だったと思いますが、その試作品を「欲しい」って言ってくれるお客さんがいたんです。 せっかくだから、売らずに持っておけばよかったとも思うんですけどね(笑) その時は、ニーズがあったことが嬉しくて、これはいけるんじゃないか!って手応えも感じたので、この試作品一号が僕が「パッチワーク革職人」となる決意を固めてくれた作品だったんだと思います。 その後、すぐに第二作目の製作に挑んで、minneのハンドメイド大賞2016に応募したら、賞を貰えてって感じで作家として一つ認めてもらえた瞬間だったと思います。

2023/05/04

【おかふるセレクション】お子さま向け商品をご紹介

writer:おかふる運営

こんにちは、岡崎市観光協会のおかふる担当です。 「おかふる」には現在約40商品の素敵な岡崎アイテムが出品されており、多くない数といっても目移りしてしまうもの。 そのため今回の記事では「おかふるセレクション」と題して、テーマに合わせて商品を絞ってご紹介! 第一弾は「お子さま向け商品をご紹介」です! (記事の途中でURLを貼っていますが、クリックでリンク先にアクセスできません。お手数ですが、URLをコピーし、ご検索ください!) * もうすぐこどもの日ですね。お子さまが元気に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。 おかふるには、お子さま向けの商品や、お子さまの記念日にぴったりな商品もラインナップ。こどもの日やお子さまの記念日、お子さまを持つご家族へのプレゼントに、ご参考ください! 今回、以下の商品をご紹介します。 ○汽車・街セット ○PLAYクッション+ ベーシック サイド/フェイス ○誕生石板 *岡崎市で育った杉・桧で出来ている、木のおもちゃです。 触れた表面はとても滑らかで、無垢素材のあたたかみが伝わるように塗装などはしておりません。すべての角はまるく、お子さまが遊ぶことを第一に考えられています! お子さまが自然・木とふれあうきっかけに、こちらの商品のプレゼントはいかがでしょうか。 詳細はこちら↓ https://okaful.com/item_det.php?uid=32 小原木材さんについては、こちらの記事でもご紹介させていただいています! https://okaful.com/article_det.php?uid=21 *

2023/04/27

松井本和蝋燭工房

伝統を重ねてきた和ろうそくの世界

writer:OKAZAKI

ろうそくの歴史はずいぶん昔に遡ります。 仏教の伝来に伴って輸入されたようで、奈良時代にはすでにろうそくが用いられていました。 なんと747年(天平19)に記された大安寺の「流記資財帳」にも、 722年(養老6)の元正天皇から同寺に賜ったものの中にに“蝋燭40斥8両”の品目があるんだそう。 そして江戸時代においては、あかりの主流となったろうそく。 そんな時代から続く伝統的な製造方法で本和ろうそくを作っているのが、「松井本和蝋燭工房」です!現在当主を務めるのは、3代目であり、職人の松井規有さん。 次代当主の松井深恵さんも、共にろうそくを作っています。 なんと製造工程は全15種類なんだとか! そのすべてを手作業で行っているなんて、驚きですよね。松井本和蝋燭工房で作られるろうそくの材料は、100%国内産のハゼの実蝋を使用しています。 産地にもこだわり、徹底的に良いものを作ろうという強い気持ちが感じられます。 和ろうそくを上から見ると、木の年輪のように層が見えます。 これこそが本物の和ろうそくの証で、職人が時間を掛け、素手でろうを塗り重ねていくからこのような年輪が現れるそうです。

2023/04/20

小原木材株式会社

無垢素材のやわらかなぬくもりを届ける小原木材

writer:OKAZAKI

岡崎市針崎町、岡崎南公園よりほど近い場所に会社を構える小原木材株式会社。 創業昭和35年、岡崎産や愛知産といった地域の木を製材加工している木材屋さんです。 岡崎市の多くの施設に木材を提供しているので、岡崎市民の皆さまは必ずどこかで小原木材の木を目にしているはず。 たとえばコムタウンのそばにある、岡崎信用金庫城下町支店。 おかざき景観賞も受賞しているあのおしゃれな建物にも、額田地区で育った木材を提供しているんです。小原木材の企業理念は、会社のロゴマークに現れています。 宇宙に始まり、太陽・地球・そして木の年輪とが列なったものがコンセプトだそう。 そんな大切な資源を少しも無駄にしないために、小原木材ではある取り組みを行っています。こちらは、木材+(プラス)部で行っている事業、木材クラフトで作成した木のおもちゃです。 家を作る時に出る柱の端材を使って作られています。 これこそが、資源を無駄にしないために小原木材が行っている取り組みの内のひとつなんです。 何も作れないくらい細かい端材は、木製チップにしているそう。 良い木材を使っているのでとても香りが良く、部屋に置いておくだけでも香りに癒されます。 他にも庭に撒いたり鉢に入れたりと、用途はたくさん。まさにSDGsです。

2023/04/06

「おかふる」オープン!

writer:おかふる運営

2023年3月20日(月)12:00、岡崎市公式セレクトショップ「おかふる」がオープンしました! 愛知県岡崎市にお店を構える20事業者様が、おかふるだけの商品や特別セットを考えてくださり、今回のオープンで約40商品を取り揃えることができました。 ちょっと贅沢で、岡崎を存分に楽しめる商品を、自分へのリッチなお土産に!大切な人への贈り物に!ぜひご利用ください。 随時、新商品を追加予定です。

2023/03/20

株式会社まるや八丁味噌

江戸時代から守り続けるまるや八丁味噌の伝統の味

writer:小野 恭平

八丁味噌メーカーの老舗「まるや八丁味噌」は、延元二年(1337年)に醸造業から始まり、江戸時代から始めた八丁味噌造りの伝統の技と味を今日まで守り続けています。八丁味噌の名は、愛知県岡崎市にある岡崎城から西へ八丁(約870メートル)の距離にある八丁町(旧八丁村)に由来しています。 この地は、矢作川の舟運と旧東海道が交わる水陸交通の要所でした。江戸時代には土場(船着き場)・塩座(塩の専売)があり、舟運を利用して原料の大豆や塩を調達し、味噌の出荷ができました。また、矢作川の良質な伏流水にも恵まれ、八丁味噌造りに適した条件が揃っていたことが、ここ八丁町での味噌づくりのはじまりです。八丁味噌は江戸時代初期より、旧東海道を挟んで向かい合った2軒の老舗の伝統製法を用い、米麹や麦麹を使わず原料の大豆全てを麹にした豆麹で作られる豆みその銘柄です。 蔵の中で直径・高さともに6尺もある木桶に仕込み、3トンもの重石を石積み職人たちの手で円すい状に積み上げる伝統の技。そして大豆と塩と水のみを使い、人の手を入れず二夏二冬かけて熟成させ、自然の摂理にただ従うという昔ながらの伝統製法を守ることで、素材の旨みを引き出した昔と変わらぬ伝統の味が生まれます。大豆の旨味を凝縮した濃厚なコクと少々の酸味、渋味、苦味のある独特の風味が特徴です。 この八丁味噌が、名古屋・三河地方の代表的名物グルメ、味噌煮込み、味噌カツ、味噌おでんなどの原点となっています。まるや八丁味噌では工場見学も随時行っており、ガイドさんがアットホームな雰囲気で製造所内を案内してくれます。広い蔵内に歳月を重ねた味噌桶が立ち並ぶ姿は圧巻です。3トンもの重石を円すい型に積み上げるのは職人技で、石積み職人として一人前になるまでには数年かかるとのこと。 見学の最後には、八丁味噌が決め手の「みそだれ」でコンニャク田楽の試食もでき、直営の売店では八丁味噌や赤だし味噌はもちろん、様々なお土産の販売も行っています。製造所内に流れるゆったりとした時間と香りの中で、味噌蔵ならではの風景をお楽しみいただけます。 【工場見学受付時間】 9:00-12:00、13:00-16:20 (定休日:12月31日-1月3日)

2023/03/14

産地問屋 宮ザキ園

額田の自然に育まれた宮ザキ園のお茶づくり

writer:小野 恭平

愛知県岡崎市旧額田町宮崎地区に位置する「宮ザキ園」。緑豊かな山々や清流に囲まれたこのエリアでは、約400年程前からお茶の栽培が行われてきました。農民や武士が健康を維持するため、徳川家康公がお茶の栽培を奨励していたこともあり、この地区の人達はお米の代わりにお茶を年貢として納めていたと文献に記されています。 宮ザキ園は、初代園主・梅村喜六氏が1820年に創業し、200年以上に渡り代々お茶づくりを受け継いできました。古くからこの地区で信仰の対象であった本宮山から湧き出る清らかな水を使い、本宮山界隈で手に入る在来種「本宮」種の茶を、自然農法で栽培しています。茶葉本来の自然な美味しさを引き出す茶葉づくりにこだわり、農薬や化学肥料を一切使用せずに、茶園管理から生産加工までを一貫して行っています。戦国時代から受け継がれてきた歴史あるお茶“宮崎茶”は、明治から昭和にかけて、“宇治茶”、 “川根茶”とならぶ全国の三大銘茶の一つとして重んじられてきました。宮崎地区は三河地方の中山間地に位置し、年間を通じて昼夜の寒暖の差が激しい地域です。この温度差や、周囲の山谷、沢の水が濃い霧を生み、日差しを遮り、お茶作りに適した自然環境を整えています。 豊潤なお茶の香りやまろやかな味を引き出す為には、この宮崎の厳しい自然環境も必要不可欠な要素となり、“宮崎茶”の味にも大きな影響を与えています。また宮崎地区の土質は、茶の味を深みとコクのあるものに育ててくれます。宮ザキ園では、味や品質を保つために毎年の収穫を一番茶のみに限定しています。宮ザキ園では、玉露・煎茶などの緑茶やほうじ茶の他にも、ハーブをブレンドした緑茶やほのかな甘味の「わ紅茶」の開発・販売などを手がけています。日本の四季や環境、風土を活かせるような日本人向けの発酵茶をつくりたいという想いから、発酵時間や乾燥時間に工夫を重ねた“半発酵”にて完成したのが「わ紅茶」です。半発酵で仕上げることで、渋みや苦みが少なくなり、日本人好みのマイルドで優しい味わいが特徴のお茶となっています。 「わ紅茶」の「わ」は、和風文化と人との繋がりの輪を表現しており、飲む人が和を感じながら、和やかなひと時を過ごしてもらえたら、という想いが込められています。

2023/03/14

宝生園

家康が愛した小さなパワースポット

writer:OKAZAKI

万年青は、日本に自生するスズラン科の多年草です。 葉が常緑で、衰えず長寿であるという意味から「万年青」という名前が付けられたそうです。 オモトという名前の由来は、大分県にある八幡信仰の総本宮、宇佐八幡神宮のご神体「御許山(おもとやま)」のふもとに植わっていた大株の植物という説が有力視されています。 室町時代から飾る文化があり歴史は古いですが、家康が江戸城に入場する際に家臣から献上され、床の間に飾り繫栄を願ったとして一躍有名になりました。 以来、徳川家の繁栄、泰平の世が長く続くのも万年青のおかげと、引っ越しには万年青を贈る風習が現代まで伝わっています。 宝生園は岡崎市羽根町、JR岡崎駅からほど近いところにある万年青専門店です。 創業明治18年の老舗万年青店で、日本で唯一の女性伝道師、水野圭子さんが4代目をつとめます。 女性ならではの切り口で、広く多くの人に万年青を知ってもらうために試行錯誤の日々です。60坪の温室にずらりと並ぶ万年青。 なんと、だいたい3000鉢くらいあるそうです! このひとつひとつを、我が子のように丁寧にお世話する水野さん。 万年青愛が伝わってきますね。

2023/03/13

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