岡崎の自然が育んだ純国産100％の生はちみつ

純国産100％の生はちみつ

今回は、愛知県岡崎市で採れた純国産100％の生のはちみつを販売されている「葵クローバー蜂蜜園」様の蜂須賀様にお話を伺いました。

はちみつの販売だけでなく、養蜂もされていらっしゃるそうです。
7年前に3箱から養蜂を始め、2023年4月には100箱まで増やすことができたそうです。

5月、6月、7月に採蜜したはちみつのみを販売

なぜ、「葵クローバー蜂蜜園」様では、5月、6月、7月に採蜜されたものだけを販売していらっしゃるのでしょうか。


蜂蜜は、花から蜜を集めるので、花の咲く季節が旬ともいえ、はちみつが最も美味しいのだそうです。

なので、クローバーやレンゲなどの花が咲き、花が終わるまでのこの期間に採蜜した旬のもの「だけ」を販売してらっしゃるそうです。

養蜂には苦労も…

天候や気温の変化など、自然相手ならではの苦労もあるそうです。

特に蜂は冬が苦手なので越冬が大変なんだそうです。
巣箱を覆ったり餌の加減をしたりと、細やかな気遣いが必要です。

さらに、無事に越冬できたと思ったら、今度は巣箱の重さとの戦い。1つの巣箱には約4万匹のミツバチと蜜や花粉、幼虫などが入っており、想像を超える重さになるそうです。
巣箱を持ち上げたり、蜜枠を取り出したり、採蜜を行ったりと、すべての作業を手作業で行うため、体力も必要なんだそうです。

しかし、苦労も多い養蜂には、それ以上に多くの喜びがあるそうです。
元気なミツバチの姿や、美味しいはちみつが採れた時の喜びは、何物にも代え難いものなんだそうです。

はちみつについてのこだわりについてもお伺いしました。

天然非加熱

みつばち達が集めただけの?はちみつ本来の自然のおいしさ″を知ってほしいとの想いで、『生はちみつ』を販売されているそうです。

純国産100％の非加熱はちみつ(生はちみつ)は国内で販売されているはちみつの7％のしかないそうです。
生のはちみつは少し濁っていたり、温度が低くなると固まってしまうのです。
なので市販のはちみつは加熱し、固まりにくいようにしているのです。

純国産100％・蜜源の自家栽培

岡崎で蜂の養蜂箱を移動させず、岡崎市で育てているそうです。
さらに、ミツバチが蜂蜜を作るために花から蜜を集める蜜源用にクローバーを自家栽培しているそうです。

クローバーの「はちみつ」は口当たりがよく爽やかな味わいなんだそうです。

生はちみつは保存方法にご注意ください。

はちみつを冷蔵庫で保存されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

非加熱の生はちみつだからこそ、冷蔵庫に入れると、はちみつが固まってしまいます。
常温で保存してほしいそうです。

また、固まってしまったときには45度前後で湯煎すると良いそうです。

おすすめの食べ方を教えてください。

口当たりがよく爽やかな味わいで定番の食べ方、
・ヨーグルトに入れたり
・パンにバターやジャムと一緒に塗ったり
・紅茶に入れるなど
おすすめだそうです。

また、お店では、プリンやレモネードの販売もされています。

優しい中にもコクのあるプリンでぜひ、ご賞味いただきたい逸品です。

生はちみつには、健康効果も。

はちみつに含まれる「フラボノイド」には、「抗酸化作用」、「免疫を整える」働きがあり、さらに、血管を強化する働きによる動脈硬化の予防、骨粗しょう症の予防、血中の悪玉コレステロール値の低下につながることが証明されているそうです。

また寝る前に、スプーン１杯分食べると
・睡眠の質向上
・ダイエット
という嬉しい情報も教えていただきました。
気になる方はお試しいただくとよいかもしれません。

ぜひ、『葵クローバー蜂蜜園』様の純国産100％生はちみつを味わってみてはいかがでしょうか？