佐野花火店
岡崎と言えば花火。花火と言えば佐野花火店!
2024.12.12
岡崎市と花火の歴史
岡崎市と花火の歴史は古く、徳川家康が、生誕の地岡崎市で特別に火薬の製造を許可したことから、岡崎市で花火の生産が盛んになりました。
そんな岡崎市で花火を販売されている「佐野花火店」さんにお伺いさせていただきました!
到着するとそこには圧巻の光景。いっぱいに並べられた花火じゃない。
あれ?つぼ?
さらに、甘ーい香りが…
お伺いさせていただいたのは『冬』
実は冬季限定で佐野花火店さんは「つぼ焼きいも屋さん」として焼き芋が販売されているんです。
夏の光景はこちら
夏にお伺いさせていただいた時の1枚です。
どーんと並べられた1000種類を超える花火の数々。
量販店やホームセンターなどで購入できるセットももちろんありますが、こちらでの醍醐味はやはり、1本、1個から購入できる、単品の花火の数々。
昔懐かしい蛇玉や煙玉、絶対に欠かせない線香花火、手持ち花火はもちろん、初めて見る新しいものまで、とにかくたくさんの花火があるので選ぶのが大変なぐらいです。
安心してください。冬も買えます。
店頭にない!買えない!
思われたそこのあなた!!
安心してください!冬も買えます!
冬も広がる圧巻の光景。
右を見ても左を見ても、選びきれない程の花火の数々は何一つ変わりません。
是非1度試してください。
国産の花火をしたことがありますか?
量販店などで売られている花火の大半は外国で安く作られたもの。
これはこれで手軽に楽しめるメリットもあるのですが…。
外国産と国産花火はクオリティが段違い!!
火花の色の鮮やかさ。そして、火を点けてから楽しめる時間の長さが段違い。
最初から最後まで均一に燃えていきます。なので、燃え始めから最後まで安定して花火の美しさを堪能することができるんだそうです。
さらに湿気にくいので、10年たっても、買った時と同じように楽しめるるんだそうです。
そして、花火を楽しむために、もう1つ大切なものが、「季節」
花火は夏の風物詩、ですが、本当におすすめなのは「冬」
空気が澄んでいてより綺麗に見えるんだそうです。寒いけど、蚊などの虫もいないし、1度試してみてください。
せっかくなら…
ということで特別な花火をご紹介頂きました。
おかふるでも購入することができる、「花火十二単」
1本1本それぞれに、名前のついた大人のための国産花火です。
日本の花火職人によって作られた花火十二単
長いもので150秒燃え続ける、「火の燃える時間」
何度も何度も変わる、「火の美しさ」と「火の工夫」
ゆっくり、と眺めながら、会話をしながら楽しむことのできる大人の贅沢な花火セットだそうです。
つぼ焼きいも、はじめました。
そんなこだわりの花火を販売されている「佐野花火店」さんが、つぼ焼いも「さのいも」の販売をはじめられたのでしょうか。
花火店ということで冬は売り上げが多くはなく、新しいことを始めようと皆さんで話し合われていたそうです。
そんな中で、コロナウイルスが蔓延し、より強く意識されたのが「何のために販売するのか」ということだそうです。
『花火で笑顔』
をずっと大切にされてきたからこそ、今度は食文化を通じて笑顔があふれ、集まったみんなの会話が弾むように。
ということで小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで皆が食べられる焼いもの販売を始められてんだそうです。
想いのこもった
そんな想いのこもったあったかい「さのいも」を食べながら、冬の花火を楽しみたいと思います。
きっと、笑顔が溢れ、会話の弾む素敵な時間を過ごせるのではないでしょうか。