まちこうばFuFu
職人の手から生み出される素敵な逸品。
2024.2.15
「まちこうばFuFu」さんにお邪魔させていただきました!
岡崎市で各種金属部品の製造等、金属切削加工業を営むご夫婦が作られた「まちこうばFuFu」さん。
町工場さんがお店を始めるきっかけをお伺いいたしました。
「まちこうばFuFu」の始まり
お二人の間にお子さんを授かったときにさかのぼります。
父親として、「何もできない。」「でも何かしたい。」という思われたそうです。
そこで、工場でちいさなリングを作られたそうです。
生まれたその日の指に合うサイズの指輪を。
それが、お店の原点「なないろのベビーリング」となったそうです。
当時はステンレスで作られたそうですが、現在はより金属アレルギーになりにくいチタン製。
創業から培われた技術で精巧で滑らかに。もちろん、ひとつひとつ手作り。
お子様への初めての贈り物だからこそ、安心で安全にこだわり作られているそうです。
また、新たな技術を取得され、金属の表面の加工でこの色となっているそうです。
同じグラデーションは作ることができないため、世界で1つのリングになるそうです。
また、最初に作られたお子さんのステンレスのリングは、20歳になった記念にチェーンをつけネックレスとしてもう1度贈られたそうです。
まさに、パパの愛がこもったリングです。
パパさん職人だからこそのアイデア
ある、展示会に参加された時のこと。
近くのブースでお子さんがネジとナットで遊んでいたんだそうです。
ずーっと、くるくる、くるくる。つけたり、外したり。
その光景にピンときたそうです!
「ネジをブロックみたいにしたら…」
何度も試行錯誤し、ネジの頭の上に1つ、横に4つ穴をあけた現在の形に。
ネシ?とホ?ルトか?ひとつになって、遊へ?るネジのフ?ロックが完成したのです。
実はこの商品を作られたことで気になっていることがあるそうです。
実際にお子さんに遊んでもらうときちんとまわしてネジをネジ穴にはめられる子と逆にまわしてしまってはめられない子が。
年齢を聞いてみると、はめられる子は5歳以上、はめられなかった子は4歳以下がほとんどだったそうです。
できなかった子にもまわす方向を教えてあげるとすぐにできるようにはなるそうです。
でも、なんでなんでしょうね?生活に関連してまわす方向を覚えるのかな?とおっしゃっていましたが…、詳しい方、教えてください!!
遊ぶだけじゃない魅力
お子さんと一緒に遊んでいると、パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃん、意外にも大人もはまってしまうんだそうです。このブロック。
うん。わかる気がします。
インテリアとして飾っても素敵ですよね。
相手に強烈な印象を残し、忘れられない人になる!
たくさんの方と名刺交換するとき、後から誰だっけ?って思ってしまうことないですか?
私はね、覚えていてもらえるんですよ。
と、1枚の名刺を見せていただきました!
金!金色!!
確かに、覚えます!忘れません!!
こちらも新しく取得された技術で作れるようになったんだそうです。
せっかくなら、地元にも貢献できるものを作りたい。
岡崎市といえば、家康。家康の出世にあやかりたい!
それなら、お守り!
ということで、この「みまもる家康」を作られたそうです。
ぜひ、あなたもお財布の中で家康にみまもってもらいませんか?
その瞬間を贈る
また、名刺以外にも思い出の写真や、記念の1枚を彫り込めるそうです。
金属のプレートに刻み込むことで、色あせることなく、永遠のものにすることができるんです!
人生の節目のお祝いや、特別な方への贈り物にぴったりですね!
まだまだ、新しいアイデアが…
今も、新しい商品の開発に取り組んでいるそうです。
永久に歴史や記念を残せるもの
印象をより深く残せるもの
等を作られるとのことです!どんな商品か楽しみです♪