一般社団法人 家康と四天王の会
家康と四天王の会の始まりとこれから。
writer:まさこ
本日は、家康と四天王の会の方に、お話をお伺いさせていただきました! 家康と四天王の会が誕生したきっかけを教えていただけますでしょうか。岡崎の風物詩「家康行列」は、どなたにも見ていただくことはできますが、自由にだれでも参加できるわけではありません。 事前に「選考会」があり、そこで選ばれた方だけが参加できるのです。 選考会で選ばれた家康公を始めとする武士団、姫列などが、岡崎市の中心部を練り歩きます。 道中では、勇猛な三河武士団の出陣式や行進中には鉄砲隊と槍隊が演武などを披露いたします。 「家康行列」は、1日限り。せっかく、選考会で選ばれたのだから、その日で終わりにせず、一緒に感動を共有しようという想いから昭和58年に家康と四天王の会が生まれました。 岡崎市制100周年の年からは姫たちも入会可能になりました。 さらに岡崎市に貢献する一環として平成26年に一般社団法人化いたしました。活動内容は、きっかけともなった、家康行列や家康公生誕祭のお手伝いをさせていただいております。 家康行列では、経験者の集まりなので、新しく選ばれて馬や車に乗る主役の方々へ、リラックスして行列を楽しんでもらえるようにお話しさせていただきました。 また、お揃いの白いジャンパーを着て歩き、沿道の方へ、にこやかに手を振ったり、行列が安全に遂行出来るように見守りにも参加しました。 ご参加いただい方には、四天王の会へのご入会の案内もさせていただきました。 行列当日が終わった後も、繋がりが出来るので、ご縁が広がることへの楽しみも持ってもらえたかと思います。
2024/04/11
Kanano
家康だけじゃない。岡崎のアイドル!
writer:まさこ
おかふるでは、高級スーツ生地を使った、ぬいぐるみの販売をされています。 なぜ、スーツの生地で作られているのでしょうか。縫製した際に余るたくさんのスーツ生地の端切れ。 とても良い生地なのに、このまま処分するしかないのか、「何かに蘇らせることはできないか?」との思いから、ぬいぐるみを作られるようになったんだそうです。 今、世界中で注目されているSDGs。その中でも繊維産業は環境汚染の原因ワースト10とも言われているそうです。 切れ端を利用することで少しでも環境汚染を減らすことができ、可愛いけど可愛すぎず、大人向けのおしゃれでラグジュアリーなぬいぐるみになったそうです。大迫力の恐竜のモニュメント! この写真だけでどこだかわかるあなたは、岡崎通! 1928年(昭和3年)4月に開園した、東公園なんです! 自然が溢れる広大な敷地に、無料の動物園や、巨大な恐竜モニュメントがある、子どもたちに大人気な公園です。 その東公園に、アイドルがいるんです。 岡崎市民なら知らない人はいないと言っても過言ではない。でも、岡崎市の方以外にはあまり知られていないアイドルが。
2024/03/28
Nyanの甘酒
こだわりの甘酒。あれも、これも甘酒。
writer:まさこ
・初詣の冷えた時に、甘酒。 ・飲む点滴 ・甘酒といったらお酒とイメージされる方がいるのではないでしょうか。 今回は岡崎市で「Nyanの甘酒」を営む高橋さんにお話をお伺いしました! お店に到着し、まず目に入ったのは、ねこちゃんのキャラクターが描かれた自動販売機が。 え? 甘酒が自動販売機で売ってるの? 実はこの自動販売機には高橋さんの想いが詰まっていました。自動販売機に気を取られながらも、まずは甘酒を作るようになったきっかけをお伺いしました。 高橋さんは学生時代からアトピー性皮膚炎の症状に悩まされていたそうです。ステロイド治療に頼りましたが、改善が見られず、眠れない日々が続くこともあったそうです。 実はプロのボクサーだった高橋さん。 引退後、鍼灸の専門学校に入学された高橋さんに運命の出会いが…。 そこで出逢った先生にアトピーの相談し自然療法や食事療法について学ばれたそうです。 アトピーを何とか改善しようと試行錯誤する日々の中で最も症状の改善につながってきた事が『食生活の改善』であり、その中心であったのが『お米』でした。 そして、その大切さを伝える為にオリジナルの『あま酒』を開発したそうです。
2024/03/14
まちこうばFuFu
職人の手から生み出される素敵な逸品。
writer:まさこ
岡崎市で各種金属部品の製造等、金属切削加工業を営むご夫婦が作られた「まちこうばFuFu」さん。 町工場さんがお店を始めるきっかけをお伺いいたしました。お二人の間にお子さんを授かったときにさかのぼります。 父親として、「何もできない。」「でも何かしたい。」という思われたそうです。 そこで、工場でちいさなリングを作られたそうです。それが、お店の原点「なないろのベビーリング」となったそうです。 当時はステンレスで作られたそうですが、現在はより金属アレルギーになりにくいチタン製。 創業から培われた技術で精巧で滑らかに。もちろん、ひとつひとつ手作り。 お子様への初めての贈り物だからこそ、安心で安全にこだわり作られているそうです。 また、新たな技術を取得され、金属の表面の加工でこの色となっているそうです。 同じグラデーションは作ることができないため、世界で1つのリングになるそうです。 また、最初に作られたお子さんのステンレスのリングは、20歳になった記念にチェーンをつけネックレスとしてもう1度贈られたそうです。 まさに、パパの愛がこもったリングです。
2024/02/15
石屋のあすか
お香づくりを体験!
writer:まさこ
岡崎市は、室町時代後期から石材産業の発展と共に歩んできた地域です。 その岡崎市で1907年に創業された「石屋のあすか」さんにお邪魔させていただきました! お店の前には墓石や灯籠だけでなく、フクロウ、招き猫が可愛くお出迎えしてくれます。石像や灯籠、墓石等、代々様々な石にまつわる製品を作ってこられたそうです。 50年ほど前には石製品だけでなく、お墓にまつわるものということでお寺や神社向けにお線香やろうそくのお取り扱いも始められたそうです。 また、手作りのお香も20年ほど前に始められたそうです。あるとき、お寺の住職さんから相談がされたです。 石屋さんという職種柄、最期の時にしか出逢うことができない。もっと、早く出逢いたい。 そう思っていらした渡辺さんは、これをきっかけに ・お香作り・調香 ・ハスづくり ・終活 等 様々なイベントやワークショップを開催されるようになったそうです。
2024/02/01
ペンズアレイタケウチ
ペンズアレイタケウチでしか、だからこそ
writer:まさこ
昭和5年に創業以来、岡崎で老若男女問わず地元の方に愛され続け、今では日本全国様々な地域からわざわざ来店されるお客様がいらっしゃるほど。 インターネットさえあれば、世界中のモノがワンクリックで簡単に手に入る時代。 ボールペン1本、消しゴム1つですらおうちに届く時代。 なぜ、わざわざここに足を運ぶのか。足を運びたくなってしまうのでしょうか。ペーパーレスの時代だからこそ、 手書き文字の良さを伝えたい。 「書く」ことのアナログな楽しみを伝えたい。 そんな熱い想いで「お店でしかできないこと」「お店だからできること」を続けてきたからなのではないでしょうか。オンラインショッピングでこんな経験はないでしょうか。 届いたとき、手に取ったとき、書いたときに。 『何かが違う、しっくりこない、思っていたものと違う。』 お店で手に取り、確かめ、感じていれば起こらなかったかもしれません。 「お店でしかできないこと」 お店だからこそ、直接手に取り、体験して、体感していただきたい。 ノートの紙質や筆記具の書き心地を確かめる 自分の手に合ったアイテムを選べる デザインや質感、インクの色合いなど、直感的に感じることができる 画面越しのオンラインショッピングでは決して得ることはできません。
2023/12/21
スバカマナ
こだわりと想いのつまったスバカマナ
writer:まさこ
岡崎市で2001年にオープン以来、お客様に愛され続けるスバカマナの『こだわり』についてお伺いいたしました。 やはり、スバカマナのこだわりといえば『元祖チーズナン』。 チーズナンの歴史はここから始まったといっても過言ではありません。 タンドールで焼き上げる熱々のナン。 一切れ持ち上げると、ずっしりとした重量感と、溢れ出すチーズ。 チーズ好きにはたまらない、あの、チーズナン。 実は、本場のインドにはなかったメニューなんです。そう思い立った日から研究が始まりました。 まずは、市販のチーズと組み合わせ焼き上げます。思った通り!相性は良い。 だけど・・・ ここから研究の日々が始まるのです。 まずは何といっても、メインとなるチーズ。 一言でチーズといっても素材や産地、製法によって種類は異なります。 さらに、1種類のチーズだけでも、良い訳ではありません。組み合わせるとなると膨大なパターンとなってしまいます。 数か月に及ぶ試作を重ね、ようやく、満足のいく味わいにたどり着くのです。 『オランダ産「ゴーダチーズ」と、数種類のヨーロッパ産チーズをブレンド』 お店に届く箱には 「スバカマナブランド・スペシャルチーズ」と書かれています。 世界中、どこを探してもここにしかない、唯一無二のチーズが出来上がりました。チーズの味だけが主役になる、ナンを作りたいわけではありません。あくまでも、ナン生地とチーズの相性があってこそ。 だからこそ、クセの少ないオランダ産のゴーダチーズをメインにしたのです。 ほんのり甘いナン生地と塩気とコクがありつつも、主張しすぎないチーズの絶妙なバランス感。 絶妙な組み合わせで、理想のチーズナンがついに… とは、ならないのです。まだ、足りないものがあるのです。
2023/08/24
株式会社太田煙火製造所
純国産にこだわり続ける、花火を。
writer:まさこ
岡崎は、徳川家康公ゆかりの地であり、花火の歴史にも深く関わっています。 戦国時代に軍事用に伝えられた鉄砲・火薬。戦乱の終焉とともに花火に形を変え、観賞用に変化し、誕生したと言われています。 天下統一を成し遂げた天下泰平の世を築いた徳川家康公は、一揆や反乱を抑えるため、鉄砲・火薬の製造を厳重に制限しました。ただし、家康公の出身地・三河だけは例外でした。 三河では、火薬の製造蔵等が許可され、のちに火薬の平和利用が命じられたのです。これが、「三河花火」が誕生のきっかけとして伝えられています。 太田煙火製造所は、1928年に創業し、1949年にのちに噴出花火の定番となる「ドラゴン」を発売しました。 ピーク時は1日3万個近く生産し、全国各地の花火店や駄菓子屋などにたくさんの「ドラゴン」が並んでいました。 しかし、昭和50年代ごろから外国製の安い花火が主流となり始め、国産の花火が淘汰され……、「ドラゴン」も例外ではありませんでした。 くしくも、昭和50年代頃をピークに花火の需要も減少し始めました。 時代は平成に変わり、火薬や材料費の高騰も重なったこともあり、平成20年に「ドラゴン」はその歴史にひっそりと幕を閉じました。 しかし、人々の記憶の中でドラゴンは輝き続けていたのです。 平成29年(2017年)夏。 多くの方から支援があり、ドラゴンは『復刻』しました。 今年限り、今回限りの限定。今回限りの復刻の予定でしたが、予想を超える大きな反響と支持があったため、花火店に再び「ドラゴン」が並ぶ光景が蘇りました。 今も、これからも、太田煙火製造所は「ドラゴン」花火の輝きを守り続け、新たな時代においても人々の心を煌めかせる存在として輝き続けます。 岡崎市の玩具花火専門 佐野花火店には「ドラゴン」をはじめとするすべての花火を取り揃えております。 ぜひ、「ドラゴン」が並ぶ光景をご覧ください。
2023/07/27
TERAKADO COFFEE
「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」物語
writer:まさこ
岡崎市松本町にある、「松應寺」は昔懐かしい雰囲気を残しつつも時代の流れと衰退も感じさせる横丁でした。 昔懐かしい気持ちを感じる、ノスタルジックさがありながらも、どことなく寂しくもあり。 そこに1軒のお店がありました。 昔懐かしいちょっとレトロな雰囲気が好きなネイルリストのリカさんの営むネイルサロンです。 リカさんはこの街が好きで、もっとこのエリアを盛り上げたい。もっと、集まれる場所、ほっとひと息つける場所があれば、と想っていました。 そんな想いからできた、コーヒースタンド「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」 コーヒーを片手に、「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」物語を楽しんでみませんか?きっかけはリカさんのネイルサロンのリフォームでした。 リカさんは、リフォームを依頼した工務店のオーナーであるアキラさんにこの街のことを話しました。 この街が好きで、もっとこのエリアを盛り上げたい。もっと、集まれる場所、ほっとひと息つける場所があれば。 アキラさんは、家や店舗だけでなく、キッチンカーの製作も手掛けていました。 アキラさんはキッチンカーを手掛けたことでコーヒーに興味を持ち、コーヒーについて学んでいたのです。 そんな2人の出会いは必然だったのかもしれません。 「やりたいんです。私。」 リカさんのその一言にこたえるべく、二人三脚でのコーヒースタンドづくりがはじまりました。 今、お店があるこの場所は3、40年もの間、空き家でした。もう、崩壊寸前といってもおかしくない状態でした。 そんなお店の現状を見たアキラさんは、思いました。 こここそが、工務店のオーナーである自分がはじめるのにふさわしいお店ではないのだろうか。 レトロな雰囲気のこの景観を生かし、馴染むようなお店が、自分になら作れる、と。 他の現場で出た廃材や捨てるはずだった建具をリメイクし、ひとつひとつ手作りでお店を作っていました。 お店の名前はせっかくだから、この場所にちなんで。 お寺の角っこ(かどっこ)にあるから、「TERAKADO COFFEE(テラカドコーヒー)」 店内の内装・レイアウトも自分で手掛けました。お出しするコーヒーも含めて、お店のほとんどが手作り。 愛着いっぱいのお店ができました。
2023/05/18
Prev
1 / 1
Next