岡崎ビール
クラフトビール愛×郷土愛= 最高のクラフトビールブルワリーが岡崎に誕生しました。
writer:おもしろ創造研究室 室長 岡田
こんにちは。 おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。 今回は、最近誕生した岡崎市初のクラフトビールブルワリー「岡崎ビール」に取材に行ってきました! 本日お話を伺うのは、代表取締役の天野さん。 (なんと、私の幼小中の先輩でした。天野先輩とこれからは呼ばせていただきます。) 元々、サラリーマンとして働いていましたが、30代前半に差し掛かったあたりから、 「残りの人生の時間をもっと自分の好きなことに費やしたい」 という思いが日増しに強くなり、大好きであったクラフトビールの世界に足を踏み入れることを決心されたそうです。 天野「元々ビールを飲むのが好きでした。 サラリーマン時代にオクトーバーフェストをきっかけにビールの多様なスタイルに興味を持ち、全国各地のビール醸造所見学の旅行を始めて、どんどんクラフトビールの魅力にハマっていきました。 海外旅行については初心者でしたが、本場のビールを知りたい思いからドイツ、チェコ、ベルギー、イギリス、アイルランド、アメリカの醸造所やバーも巡りました。」
2024/01/18
一隆堂喫茶室
1955年創業の手焼きせんべいとこだわりのコーヒーを堪能できるカフェをご紹介♪
writer:おっち
連尺通りにある『一隆堂喫茶店』 こちらのお店は隣にある1955年創業の手焼きせんべい『一隆堂』の喫茶部門としてオープンしました。 元々『一隆堂』の倉庫で2013年に金土日限定で喫茶店を始めたのがきっかけで、2016年に一隆堂ビルの1階をリノベーション後に移転。その後オープンしたカフェとなります。 お店に入ると香ばしいコーヒーの香りがお出迎え。オーナーセレクトのエモいBGMを聴きながらまったり過ごす事ができます。 そして毎月最終土曜日にはJAZZ喫茶として夜18時〜22時まで営業。 名前の通りJAZZを聴きながらお酒やコーヒーなど夜の時間を楽しむ事ができます。夏は八ケ岳の天然水を使用したかき氷が大人気。 冬の自然の厳しい寒さを利用して凍らせた天然氷をふわふわに削り、特製シロップと合わせた特製かき氷となっています。 定番メニューの他に限定メニューもあって飽きさせない『一隆堂喫茶店』オリジナルのかき氷を堪能できます。 中には美味し過ぎて3杯も食べるお客様もいるとか…
2023/11/30
名代とんかつ一休
地産地消にこだわった、ここでしか味わえない“岡崎の味”
writer:小野 恭平
徳川家康公の生まれ故郷であるここ岡崎の地に、医食同源をおもてなしの心とし、地場でとれる旬の食材を扱う「とんかつと料理」の店として、長年多くの方から愛されている名店があります。 そのお店とは、岡崎市龍北総合運動場からほど近く、東名高速道路のすぐ西側に位置する「名代とんかつ 一休」さん。 創業50年以上の老舗で、地産地消や体に優しい食材を使うことに、トコトンこだわったとんかつ屋です。一見するとオシャレなカフェのようにも見える、外壁に石材をあしらった素敵な外観。 広々とした店内には、大きな丸窓から明るい光が差し込み、ゆったりと心寛ぐ落ち着いた雰囲気が漂います。 1Fにはテーブル席、カウンター席、ボックス席、座敷席が設けられ、2Fには団体様用の大広間も完備しています。地元の人はもちろん、休日には遠方から来る観光客でも賑わうそうですよ。
2023/10/05
味工房 うめきん
ぬかたで育った金次郎こんにゃく
writer:OKAZAKI
「味工房うめきん」は、こんにゃく・心太の専門店。 昭和5年に創業してから現在に至るまで、ぬかた地区の大自然の中こんにゃくを作り続けています。 岡崎の都心部を抜け、男川沿いにずうっと車を走らせると見えてくる小さな看板。 この看板が、目印です。見逃さないように注意してください。そう楽しそうに話す三代目。 家族で出かけた時に、出店で田楽蒟蒻を買って食べたんだそう。 その蒟蒻がすごく美味しくて、思わずお店の人にどこの商品か尋ねたら、 なんと自社商品でびっくりしたというエピソードを話してくれました。 「自分が美味しいと思う蒟蒻を作っている」と言うだけあります。 このエピソードを聞いて、すっかり社長のファンになってしまいました。 うめきんの蒟蒻は、本宮山麓の男川の水を使って、低い水温で仕込みます。 そして、夕方から朝まで低温でゆっくりと煮ます。 低い水温で仕込むことで、原料をたくさん使っても、なめらかでもちもちとした食感を味わえる製品ができるそう。 そしてゆっくり煮ることによって、粘りと弾力がある蒟蒻に仕上がるそうです。 つまり、低い水温と手間をかけた製法。 この二つが合わさることで、味工房うめきんのおいしい蒟蒻が出来上がっているのです。
2023/06/01
株式会社まるや八丁味噌
江戸時代から守り続けるまるや八丁味噌の伝統の味
writer:小野 恭平
八丁味噌メーカーの老舗「まるや八丁味噌」は、延元二年(1337年)に醸造業から始まり、江戸時代から始めた八丁味噌造りの伝統の技と味を今日まで守り続けています。八丁味噌の名は、愛知県岡崎市にある岡崎城から西へ八丁(約870メートル)の距離にある八丁町(旧八丁村)に由来しています。 この地は、矢作川の舟運と旧東海道が交わる水陸交通の要所でした。江戸時代には土場(船着き場)・塩座(塩の専売)があり、舟運を利用して原料の大豆や塩を調達し、味噌の出荷ができました。また、矢作川の良質な伏流水にも恵まれ、八丁味噌造りに適した条件が揃っていたことが、ここ八丁町での味噌づくりのはじまりです。八丁味噌は江戸時代初期より、旧東海道を挟んで向かい合った2軒の老舗の伝統製法を用い、米麹や麦麹を使わず原料の大豆全てを麹にした豆麹で作られる豆みその銘柄です。 蔵の中で直径・高さともに6尺もある木桶に仕込み、3トンもの重石を石積み職人たちの手で円すい状に積み上げる伝統の技。そして大豆と塩と水のみを使い、人の手を入れず二夏二冬かけて熟成させ、自然の摂理にただ従うという昔ながらの伝統製法を守ることで、素材の旨みを引き出した昔と変わらぬ伝統の味が生まれます。大豆の旨味を凝縮した濃厚なコクと少々の酸味、渋味、苦味のある独特の風味が特徴です。 この八丁味噌が、名古屋・三河地方の代表的名物グルメ、味噌煮込み、味噌カツ、味噌おでんなどの原点となっています。まるや八丁味噌では工場見学も随時行っており、ガイドさんがアットホームな雰囲気で製造所内を案内してくれます。広い蔵内に歳月を重ねた味噌桶が立ち並ぶ姿は圧巻です。3トンもの重石を円すい型に積み上げるのは職人技で、石積み職人として一人前になるまでには数年かかるとのこと。 見学の最後には、八丁味噌が決め手の「みそだれ」でコンニャク田楽の試食もでき、直営の売店では八丁味噌や赤だし味噌はもちろん、様々なお土産の販売も行っています。製造所内に流れるゆったりとした時間と香りの中で、味噌蔵ならではの風景をお楽しみいただけます。 【工場見学受付時間】 9:00-12:00、13:00-16:20 (定休日:12月31日-1月3日)
2023/03/14
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