岡崎ビール
クラフトビール愛×郷土愛= 最高のクラフトビールブルワリーが岡崎に誕生しました。
2024.1.18
こんにちは。
おかふる公認ライター、おもしろ創造研究室 室長の岡田です。
今回は、最近誕生した岡崎市初のクラフトビールブルワリー「岡崎ビール」に取材に行ってきました!
本日お話を伺うのは、代表取締役の天野さん。
(なんと、私の幼小中の先輩でした。天野先輩とこれからは呼ばせていただきます。)
元々、サラリーマンとして働いていましたが、30代前半に差し掛かったあたりから、
「残りの人生の時間をもっと自分の好きなことに費やしたい」
という思いが日増しに強くなり、大好きであったクラフトビールの世界に足を踏み入れることを決心されたそうです。
―――ビールとの出会いはいつからだったのでしょうか?
天野「元々ビールを飲むのが好きでした。
サラリーマン時代にオクトーバーフェストをきっかけにビールの多様なスタイルに興味を持ち、全国各地のビール醸造所見学の旅行を始めて、どんどんクラフトビールの魅力にハマっていきました。
海外旅行については初心者でしたが、本場のビールを知りたい思いからドイツ、チェコ、ベルギー、イギリス、アイルランド、アメリカの醸造所やバーも巡りました。」
海外までビール目当てで足を運ぶ、並々ならぬビール愛を感じますね!
そして天野さんは脱サラをし、三河の醸造所で働き始めます。
半年間で仕込みや販売・接客に至るまで幅広く経験した後、醸造技術をさらに磨くべく、新天地「所沢ビール」へと移籍。
ここで3年半勤めます。
―――この期間にどのようなことを学ばれましたか?
天野「最初の会社に勤めた半年間は、ビール製造は勿論ですが、販売のための接客を経験し、その大変さと重要さを学びました。
所沢ビールでは、醸造に軸足を置いて技術を磨くことができました。
少人数で業務を行っていたこともあり、社長の経営的な視点や職人的な視点に直に触れ、製造から事務作業や営業などにも携わって、起業において必要な全般の業務を学ぶことができました。」
良い環境での修行で様々な知識・ノウハウを得て、起業につながったということですね!
それではここからは岡崎ビールの今、そして未来の話を聞いてみましょう!
―――昨年「岡崎ビール」を起業した天野さんですが、生まれ育った岡崎の名を冠する会社名にしたことには、何か思い入れがあるのでは?
天野「自分が生まれ育った町を大事にしたかったということがあります。
岡崎には様々な魅力的な産品がありますし、そのような地元のものを使ってビールを作りたいと思っていました。
今は「ミネアサヒ」と「八丁味噌」を使わせてもらっていますが、他の岡崎の企業ともコラボしてビールを作ることを計画しています。
また、全国的にブルワリーが多くできてきている昨今において、自分の岡崎への郷土愛が、差別化できる魅力の1つになればいいなと思っています。」
(写真は岡崎八丁味噌ポーター。八丁味噌の風味がほのかに香ります)
郷土愛、いや、岡崎愛ですね。
天野さんがこれからつくる“岡崎初”、そして“岡崎発”のクラフトビールの動向に皆様、ご期待・ご注目ください!
こちらの記事を読んで、「岡崎ビール」が気になった方は、是非おかふるホームページからご購入くださいませ!
(左からジンジャーIPA、レッドエール、岡崎八丁味噌ポーター)
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