こんにちは。
おかふる公認ライター、オカザキチューブの小野です。
今回は岡崎市鴨田町にある洋菓子店「パティスリーレマン」をご紹介します!松平家・徳川将軍家の菩提寺としても知られる大樹寺。
そんな歴史を感じるお寺から、東へ500mほどの場所に、レンガの外壁が素敵なケーキ屋「パティスリーレマン」がお店を構えています。
店内に入ると、ショーケースの中に様々なケーキが並び、焼き菓子も豊富に取り揃えています。
今回は店主の兵藤憲司さんにお話を伺いました。レマンの歴史を遡ると、先代の市川さんという方が、蒲郡市にて75年ほど前にお店を立ち上げたのが始まり。
創業時、レマンの前身となるお店は、なんとお饅頭屋さんだったそう!
その市川さんの息子さんの代からケーキ屋となり、50年ほど前に岡崎に移転されます。
現店主の兵藤さんは、調理師専門学校を卒業後、19歳でレマンに入社。
洋菓子職人として修業を積んだ後に一度レマンを離れ、安城市にある洋菓子店にて焼き菓子部門のチーフを勤めます。
その後再びレマンに戻り、25年前からレマンの代表を務めていらっしゃいます。
前店主の市川さんから言われた「この店で洋菓子職人を続けなさい」という言葉が、今に繋がっているそうです。
39年間、ケーキ屋一筋の兵藤さんが作るケーキや焼き菓子は、地元に住む多くの人達から愛され続けています。
2025/03/27